日本彫刻の近代
展覧会期 | 2007年9月26日~11月4日 |
他開催先 | 宮城県美術館 8月7日~9月17日 東京国立近代美術館 11月13日~12月24日 |
図録 | 24.0×19.0㎝、 272ページ 多色132図 |
●序 | 長谷川三郎(宮城県美術館長)、井上隆邦(三重県立美術館長)、辻村哲夫(東京国立近代美術館長) |
●Foreword | Saburo Hasegawa(Director, The Miyagi Museum of Art), Takakuni Inoue(Director, Mie Prefectural Art Museum), Tetsuo Tsujimura(Dorector, The National Museum of Modern Art, Tokyo) |
●明治の彫刻 | 古田亮(東京藝術大学美術館) |
●日本近代の彫刻観 大正期から昭和前期を中心に | 毛利伊知郎(三重県立美術館) |
●彫刻の社会史 銅像からパブリック・アートまで | 三上満良(宮城県美術館) |
●図版 | |
1 「彫刻」の夜明け | 古田亮 |
コラム:仏像と近代彫刻 その1 | 沓沢耕介(横須賀美術館) |
2 国家と彫刻 | 古田亮 |
コラム:明治のコラボレーション | 沓沢耕介 |
3 アカデミズムの形成 | 古田亮 |
コラム:ブロンズ彫刻の鋳造 | 毛利伊知郎 |
4 個の表現の成立 | 毛利伊知郎 |
コラム:彫刻家父子 光雲と光太郎 | 毛利伊知郎 |
コラム:中村屋サロン | 毛利伊知郎 |
5 多様性の時代 | 毛利伊知郎 |
コラム:仏像と近代彫刻 その2 | 毛利伊知郎 |
コラム:彫刻と塑像の関係 | 毛利伊知郎 |
6 新傾向の彫刻 | 三上満良 |
コラム:彫刻・オブジェ・構成 | 三上満良 |
コラム:モニュメントと台座 | 三上満良 |
7 昭和のリアリズム | 三上満良 |
コラム:マケット(雛型)について | 三上満良 |
コラム:消えた彫刻 | 三上満良 |
8 抽象表現の展開 | 松本透(東京国立近代美術館) |
A 草創期の情景-非有機的構成の否定 | |
B 転換期-彫刻の「表面」をめぐって | |
C 物質と空間-1960年代後半~ | |
コラム:野外彫刻展のひろがり | 大谷省吾(東京国立近代美術館) |
コラム:空間から環境へ | 大谷省吾 |
●資料編 | |
作家解説 | |
関連年譜 | 沓沢耕介編 |
参考文献 | |
●作品リスト | |
企画・監修 | 東京国立近代美術館・三重県立美術館・宮城県美術館 |
編集 | 淡交社美術企画部 |
発行所 | 淡交社 2007 |
橋本平八と円空展図録(1985)
石井鶴三展図録(1987)
高村光太郎・智恵子展図録(1990)
高村光雲とその時代展図録(2002)