企画展
開館40周年記念
宇田荻邨展
2022年4月23日(土)―6月19日(日)
格調高く清澄な京洛風景で知られる宇田荻邨(うだ てきそん・1896-1980)は、京都画壇を代表する日本画家。およそ40年ぶりとなる今回の回顧展では、荻邨の代表作に加え、画家の思考の跡をたどることのできる大下絵や写生帖、郷里・三重県松阪市との繋がりを示す作品を展観し、いまなお多くの人々を魅了してやまない荻邨の芸術世界に迫ります。
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開館40周年記念
いわさきちひろ展―中谷泰を師として
2022年7月16日(土)―8月28日(日)
美しく清らかな色彩で終生こどもの姿を描き続けた画家・いわさきちひろ(1918-1974)。ちひろが絵本画家として歩み始める以前の、模索期にあたる時期に大きな影響を与えたひとりに、三重県松阪市出身の洋画家・中谷泰(なかたに たい・1909-1993)の存在があります。本展では、両者の結びつきを作品や資料をもとにたどり、これまであまり知られてこなかった側面をご紹介します。
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