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三重県総合博物館 > 学芸員の紹介

学芸員の紹介

三重県総合博物館(MieMu)には、さまざまな分野を得意とする学芸員が在籍しています。
言い換えれば”強烈な個性”を持つ専門家集団でもあります。
そんな学芸員のプロフィールをご紹介いたします。

館長

自然分野

人文分野

総合分野

守屋和幸

専門分野

動物遺伝育種学、特に松阪牛に代表される黒毛和種牛の育種・改良に関する研究を行ってきました。また、情報測器等を用いてフィールドから収集した多量のデータを用いた統計解析手法(生物統計学)についても研究しています。
 

研究活動

(1) フィールド分析法.共立出版.2021.
(2) 廣岡博之. 守屋和幸.ラテン方格法の実験データに関する統計分析について.日本畜産学会報.91.371-374.2020.
(3) 守屋和幸.廣岡博之.Rパッケージを用いた最小2乗分散分析と最小2乗平均値の算出.日本畜産学会報.89.1-16.2018.
(4) 寺谷諒.守屋和幸.機械学習の手法を用いた自己保全管理農地の発生に関する要因分析と予測モデルの構築―京都府綾部市を対象地域として―.システム農学.33.137-147.2018.
(5) 生物統計学.向井文雄編.共立出版.2016.
 

MieMuのここがおすすめ!

三重県の山、盆地、平地、磯の、自然と人とのかかわりを総合的に理解できる、自然科学分野と人文科学分野の内容を融合した基本展示がお勧めです。また、御師屋敷の模型は、細部まで忠実に再現されており、当時の様子をうかがい知ることができます。
 

自然分野 

大島康宏

専門分野

名前のない昆虫に名前をつけたり、昆虫の仲間分けをする「昆虫分類学」が専門で、特に世界中のイチモンジチョウの仲間を専門に研究しています。また、三重県を初め、紀伊半島や東海地方を取り巻く自然を理解するため、どのような昆虫類が生息しているか調査をしています。
 

研究活動

<著書>
(1) 矢田 脩 監修, 山内健生, 矢後勝也, 小田切顕一, 大島康宏, 植村好延, 千葉秀幸, 中臣謙太郎 著(2007) 新訂原色昆虫大圖鑑 I.北隆館.
<論文>
(2) 大島康宏 (2019) 昆虫学で「学ぶ」きっかけを -三重県総合博物館での取り組み-, Japanese Journal of Entomology (New Series), 22(3): 106-121.
(3) WU Li-Wei, HIdeyuki CHIBA, David C. LEES, Yasuhiro OHSHIMA & Ming-Luen JENG (2019) Unravelling relationships among the shared stripes of sailors: Mitogenomic phylogeny of Limenitidini butterflies (Lepidoptera, Nymphalidae) focusing on  the genera Athyma and Limenitis. Molecular Phylogenetics and Evolution, 130: 60-66.
(4) Yasuhiro OHSHIMA(2008) The systematics of the tribe Limenitidini based on morphology (Lepidoptera; Nymphaidae). Graduate School of Social and Cultural Studies. Kyushu University, Fukuoka, Japan, 122pp + 60pls + 9tbs.(博士論文)
<学会発表>
(5) Yasuhiro OHSHIMA・Nana MORITA・Tomoko FUKUDA・ (2019.09.04) Insect Pinning Project in collaboration with Museum and University, International Symposium of 'Network of Natural History Museums' as a Tool for Promoting Research, Collection building, Education and Outreach: Case Studies from Asian Regions. Kyoto University Museum. P-9.


担当している仕事

博物館をより多くの方に利用し、県民ともに成長するため、企業や団体、大学や学校、文化施設、県民の皆さんなどと一緒に、観察会や講座、調査・研究を行っています。また、行政等からの依頼を受け、専門的な視点から調査の同行、助言をしています。他にも、昆虫に関係する様々な質問を受けたり、昆虫標本の整理作業や展示を行っています。


過去に担当した主な展覧会

(1) ミニ企画展「博物館の舞台ウラ ~新着資料が活用されるまで~」
(2) 第27回企画展「あんな虫 こんな虫 そんな虫 ~身近な小さな生きものたち~」


MieMuのここがおすすめ!

「三重の実物図鑑」と「ミュージアムフィールド」です。開館当時から行っている県民参加型調査「みんなでつくろう!ミュージアムフィールドの実物昆虫図鑑」の成果を展示しています。ミュージアムフィールドの昆虫を調べるのにも役立ちます。調査に参加している子どもたちの研究成果も展示しています。
 

北村淳一

専門分野

動物生態学が専門で,主に淡水魚のタナゴ亜科魚類を対象に、繁殖生態や生活史、種多様性の維持機構(多種が共存する仕組み)と生成機構(種が分化して進化する仕組み)を研究しています。
 

研究活動

(1) 北村淳一・内山りゅう.2020.日本のタナゴ 生態・保全・文化と図鑑,山と渓谷社.
(2) 北村淳一.2021.地域の価値を地域とともに探るー住民とともに活動し、地域に成果を伝える.今村信隆・佐々木亨(編).学芸員がミュージアムを変える!公共文化施設の地域力.pp.176-186.水曜社.東京.
(3) Kitamura J., N. Nagata, J. Nakajima, T. Sota. 2012. Divergence of ovipositor length and egg shape in a brood parasitic bitterling fish through the use of different mussel hosts. Journal of Evolutional Biology 25: 566-573.
タナゴ亜科魚類の異なった二枚貝類への産卵寄生を介した産卵管長と卵形の分化
(4) Kitamura J. 2007. Reproductive ecology and host utilization of four sympatric bitterling (Acheilognathinae, Cyprinidae) in a lowland reach of the Harai River in Mie, Japan." Environmental Biology of Fishes 78: 37-55.
三重県祓川における同所的に生息するタナゴ亜科魚類4種の繁殖生態と産卵宿主利用
(5) 著書・論文等一覧はこちら

担当している仕事
 爬虫類・両生類・魚類の収蔵資料を管理しています。生きたオオサンショウウオの「さんちゃん」と淡水魚の水族展示,広報を担当しています。


過去に担当した展覧会

(1) 移動展示「さきっちょ志摩に生きる」
(2) トピック展「クジラはいるか!?」


MieMuのここがおすすめ!

平安時代ごろの田んぼ区割りが今でも残る自然豊かで,全国的にも貴重な場所を舞台とした基本展示「平野のくらし」と,海女漁を中心とした先志摩の漁村を舞台にした「磯のくらし」はおすすめです。
 

田村香里

専門分野

脊椎動物担当として、哺乳類や鳥類の骨格標本や毛皮標本の作成を行っています。盲学校や地域団体と連携し、製作した標本等を活用した「さわって学べるアウトリーチキット」の作成などにも取り組んでいます。


研究活動

(1) 田村香里・中川良平・太田光俊・岸田早苗・稲垣玲弥. 2017. 第15回企画展「きて・みて・さわって カモシカ☆パラダイス」展覧会図録.三重県総合博物館, 津,64pp.
(2) 田村香里. 2017.7.16. 「生き物に触れる―三重県総合博物館・カモシカ展を事例として」. 平成29年度国立民族学博物館共同研究会(「障害」概念の再検討―触文化論に基づく「合理的配慮」の提案に向けて), 南山大学人類学博物館. [発表]
(3) 田村香里.2020.12.26. 「身近な哺乳類の足跡を調べる「レプリカ標本」」.日本視覚障害理科教育研究会.JASEB第40回研究大会,オンライン[発表]
(4) 田村香里.2018.地域とつながる移動展示「たんけん!はっけん!御浜町」.みえんしす(三重県総合博物館情報誌),20: 4.
(5) 田村香里.2018.さわれる資料の開発.みえんしす(三重県総合博物館情報誌),21: 4.


担当している仕事

県内各地域で、県民の皆さまに三重の多様な自然と歴史・文化やMieMuの楽しみ方を知っていただくため、移動展示を実施しています。また、こども体験展示室の展示を楽しんでいただくために、安全面と運用方法について検討を行っています。


過去に担当した主な展覧会

(1) 第15回企画展「きて・みて・さわって カモシカ☆パラダイス」
(2) さわって・みる・ミュージアム(三重県立盲学校移動展示)


MieMuのここがおすすめ!

小さなお子様でも楽しんでいただける工夫がいっぱい詰まった博物館です。こども体験展示室をはじめ、広々とした学習交流スペースなど無料で利用できる施設も充実していますので、博物館デビューにぴったりです。  

 

津村善博

専門分野

専門専門岩石・鉱物が専門で、県内の蛇紋岩や橄欖岩の分布などの調査や三重県内の河川の河原の石、石材の分布調査をしています。


研究活動

(1) 2018年熊野古道センターで開催した日本学術会議サイエンスカフエ「南海トラフを考える」で「東紀州ジオパーク構想」の演題で講演
(2) 平成28年度都道府県指定都市教育センター所長協議会地学分科会(第51回研究協議会及び研究発表会 現地研修「伊勢志摩地学の旅」講師
(3) 「古地図で楽しむ三重」風媒社2016刊 一部執筆
(4) 三重県総合博物館研究紀要(2014) 三重県内7河川の河床礫の礫種組成. no.1


担当している仕事

三重県で見られる岩石・鉱物の収集とそれらの同定をしています。また、岩石・鉱物のデータベースの作成や博物館フィールドワークを行っています。


過去に担当した主な展覧会

(1) 第12回企画展「大変動の地~三重の三億年・変動に生きた巨大生物たち~」


MieMuのここがおすすめ!

ミュージアムフィールドには、三重の石材と主要な河川の河原の石を使って、階段や敷石などに配置しています。今一度観察していただいて、三重の石の多様性を実感してください。
 

中川良平

専門分野

古脊椎動物学が専門で、特に500万年前以降の哺乳類化石に興味を持っています。三重県に勤めるまで、ザイルやアルミラダーなどの探検装備を駆使し、沖縄の島々にある洞窟を数百ヶ所めぐり、化石や動物骨を探していました。


研究活動

(1) Nakagawa, R., H. Taruno and Y. Kawamura,Pliocene Land Mammals of Japan, Fossil Mammals of Asia: Neogene Biostratigraphy and Chronology, Columbia University Press,334-350,2013.(国内の鮮新世哺乳類化石の研究)
(2) Nakagawa, R., Y. Kawamura, S. Nunami, M. Yoneda, M. Namiki and Y. Shibata,A New OIS 2 and OIS 3 Terrestrial Mammal Assemblage on Miyako Island (Ryukyus), Japan,British Archaeological Reports, International Series, Archaeopress,2352,55-64,2012.(沖縄県宮古島の更新世哺乳類化石の研究)
(3) Nakagawa, R., N. Doi, Y. Nishioka, S. Nunami, H. Yamauchi, M. Fujita, S. Yamazaki, M. Yamamoto, C. Katagiri, H. Mukai, H. Matsuzaki, T. Gakuhari, M. Takigami and M. Yoneda,Pleistocene human remains from Shiraho-Saonetabaru Cave on Ishigaki Island, Okinawa, Japan, and their radiocarbon dating,Anthropological Science,118(3),173-183,2010.(沖縄県石垣島の更新世ヒト化石の年代測定の研究)
論文PDF
(4) 中川良平
・米田 穣,石垣島から出土した2万年前の人骨,科学,岩波書店,80(4),381-382.2010.
(5) 中川良平・河村善也・藤田正勝,福岡県平尾台不動洞から産出した第四紀の哺乳類化石,洞窟学雑誌,日本洞窟学会,22,43-54,1997.


担当している仕事

MieMu開館後は、夏の企画展を担当することが多く、例年その準備に追われています。


過去に担当した主な展覧会

(1) 開館記念特別展第3弾「でかいぞ ミエゾウ!~化石が語る巨大ゾウの世界~」
(2) 第12回企画展「大変動の地~三重の三億年・変動に生きた巨大生物たち~」


MieMuのここがおすすめ!

ミエゾウ全身復元骨格が3色に色分けしてあることをぜひ確認してください。こげ茶色の部分はミエゾウの化石から、茶色の部分はコウガゾウの化石から、灰色の部分は化石の存在しない箇所を補って作成しました。
 

森田奈菜

専門分野

専門は植物です。大学では森林生態学を専攻し、樹幹に着生するコケ植物のすみ分けを研究しました。博物館では、三重の植物相の解明をめざして、どんな環境にどんな植物が生育しているか?を調べ、現在の環境を標本として残しています。


研究活動

<書籍>
(1) 自然史学会連合 監修(2015) 理科好きな子に育つ ふしぎのお話365: 見てみよう、やってみよう、さわってみよう 体験型読み聞かせブック. 誠文堂新光社, 東京, 391pp. (執筆協力)
<論文>
(2) OGURA-TSUJITA Yuki, Kohei YAMAMOTO, Yumiko HIRAYAMA, Atsushi EBIHARA, Nana MORITA, Ryoko IMAICHI(2019) Fern gametophytes of Angiopteris lygodiifolia and Osmunda japonica harbor diverse Mucoromycotina fungi. Journal of Plant Research, 132: 581-588.
(3) TAKAHASHI Naoko, Chieko KAMI, Isao OTA, Nana MORITA, Ryoko IMAICHI (2015) Developmental morphology of the typical cordate gametophyte of a homosporous leptosporangiate fern, Lygodium japonicum (Lygodiaceae), focusing on the initial cell behavior of two distinct meristems. American Journal of Botany, 102: 197-207.
<学会発表>
(4)
森田奈菜・福田知子・海老原淳(2018.9.15) 三重県総合博物館収蔵庫へのAPG体系導入. 日本植物学会, 広島. (PF-138)
(5) 森田奈菜(2014.8.27) 三重県総合博物館のコケ植物展示資料について. 日本蘚苔類学会, 青森. (P9)


担当している仕事

標本をより有効に活用するため、当館に収蔵している植物標本の管理・充実が何よりも大切な仕事と考えています。そのほか、学芸員を目指す学生の博物館実習の受入や、ミュージアムフィールドの植生管理なども担当しています。


過去に担当した主な展覧会

(1) 第23回企画展「ボタニカル・デザイン −植物のかたち、その観察−」


MieMuのここがおすすめ!

県立図書館と近いこと!博物館で「なんだろう?」と思ったことは、当館の学芸員に質問&図書コーナーで調べてみてください。そしてさらに詳しい本が見たい時は、陸橋を渡ってお向かいの県立図書館へ。わたしたち学芸員もよくお世話になっています。
 

 

人文分野

宇河雅之

専門分野

古代史・民俗(民具)
学生時代は律令期の葬送儀礼について調べていました。特に持統太政天皇の火葬採用の理由とその背景は、現在も研究テーマとしています。
 

研究活動

(1) 三重県総合博物館第20回企画展図録『おもちゃ大好き~郷土玩具とおもちゃの歴史~』(三重県総合博物館、2018)共著
(2) 三重県総合博物館第14回企画展図録『植木等と昭和の時代』(三重県総合博物館、2017)共著
(3) 三重県総合博物館第11回企画展図録『伊勢志摩~常世の浪の重浪よする国へ、いざNOW!~』(三重県総合博物館、2016)共著
(4) 宇河雅之「第6節 斎宮の年中行事」『明和町史』斎宮編(明和町、平成17年)
(5) 宇河雅之「伊勢国府の方格地割」『研究紀要』第6号(三重県埋蔵文化財センター、1997)
 

担当している仕事

各企画展の開催準備や開催期間中の運営がスムーズに進むよう担当学芸員のお手伝いをしています。また、基本展示室が日々正しく機能し、みなさまに楽しんでご利用いただけるよう、展示室や展示資料の“体調”に気を配っています。
 

過去に担当した展覧会

(1) 第20回企画展「おもちゃ大好き!~郷土玩具とおもちゃの歴史~」
(2) 第14回企画展「植木等と昭和の時代」
 

MieMuのここがおすすめ!

やはり基本展示室です。各コーナーの担当が、県民のみなさんにお伝えしたい三重の魅力的な自然や歴史、そして文化を、「もうこれ以上コンパクトにできない」というくらいまで、削ぎ落した展示です。ぎゅっと凝縮した郷土三重をお楽しみください。
 

太田光俊

専門分野

伊勢参りや藩校など、江戸時代の三重県の宗教・文化を中心に研究しています。また、あわせて一向一揆・本願寺や専修寺など、戦国・織豊期の宗教についても論考があります。


研究活動

(1) 『三重県史通史編中世』(三重県、2020年)の第四章第四節「『作善日記』の世界」、第十章第二節「室町・戦国期の寺院と仏教文化」
(2) 『三重県史通史編近世1』(三重県、2017)の第一章第五節「専修寺と一身田寺内町の形成」
(3) 「本願寺「門跡成」と「准門跡」本願寺」(永村眞編『中世の門跡と公武権力』戎光祥出版、2017年)
(4) 共編著『日本史学のフロンティア』1・2(法政大学出版局、2015年)
(5) 太田光俊「藤堂藩校崇広堂蔵書に関する基礎的研究―その形成と解体」『ふびと』60(三重大学歴史研究会、2009年)


担当している仕事

江戸時代の古文書を中心とした調査研究をしています。MieMuの可能性を伸ばすべく、博物館連携展示、忍者、鉄道、幕末、1960年代の展示、カモシカ関連の本草書の展示と分野外の活動にも、積極的に取り組んできました。


過去に担当した展覧会

(1) 第21回企画展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」
(2) 開館記念企画展第6弾「親鸞 高田本山専修寺の至宝」
 

MieMuのここがおすすめ!

 実は、伊勢参りのまとまった常設展示を見ることができるのは、全国でここだけです。各解説、展示された模型の人形1つ1つに、全国各地からやってきた参宮客の事歴に基づく研究成果が埋め込まれています。
 

門口実代

専門分野

専門は民俗学で、県内各地の人びとのくらしについて、地域でのフィールドワークを通して学んでいます。また、婚礼用具から人とモノの関係性を研究することを学生時代から続けています。


研究活動

(1) 「婚礼記録の継承―家における記録の保有状況を通して―」『史境』60、pp.71~88、2010年
(2) 「山形県小国町における昭和20年代のクリ林利用の実態」『植生史研究』18-2、日本植生史学会、pp.45~56、2011年
(3) 「選択され、継承される生活用具の資料性―離村時における当主の対応から―」山本隆志編『日本中世政治文化論の射程』、思文閣出版、pp.312~332、2012年
(4) 「雑煮―正月と餅―」関沢まゆみ編『日本の食文化2米と餅』、吉川弘文館、pp.167~198、2019年
(5) 「結婚」関沢まゆみ編『講座日本民俗学4社会と儀礼』、朝倉書店、pp.146~162


担当している仕事

民俗分野の調査研究、収集と保存、企画展の準備などを担当しています。子どもたちやミュージアムパートナーのみなさんと一緒に、お雑煮など県内の食文化についての調査もおこなっています。


過去に担当した展覧会

(1) 開館記念企画第5弾「ふたりのウェディング事情」
(2) 第9回企画展「くらしの道具~いま・むかし~」
 

MieMuのここがおすすめ!

三重の魅力と学芸員の思い入れがぎっしりつまった基本展示室です。来館のたびに新しい発見があるかと思います。床にうさぎの足跡があることや、木のベンチの座り心地がそれぞれ違うこと、ご存じだったでしょうか。

小林 秀

専門分野

日本中世史が専門です。特に室町時代から戦国時代が得意です。最近では、参宮を支えた神宮御師に興味関心があります。
 

研究活動

(1) 「中世都市山田の形成とその特質~屋敷売券を手がかりに」『中世都市研究 都市をつなぐ』新人物往来社 2007
(2) 「伊勢国司北畠氏の領域支配に一側面」『伊勢国司北畠氏の研究』吉川弘文館 2004
(3) 「発給文書にみる北畠氏の権力構造」『戦国期の権力と文書』高志書院 2004
(4) 「伊勢国司北畠氏の花押について」『三重県史研究』9号
三重県 1993
(5) 「中世後期における土器工人集団の一形態~伊勢国有爾郷を素材として」『研究紀要』1号 三重県埋蔵文化財センター 1992
 

担当している仕事

館で収蔵する人文系資料の調査や整理をしています。また、実物図鑑の展示も担当しています。
 

MieMuのここがおすすめ!

最大の御師三日市大夫次郎邸の復元ジオラマです。神楽や、準備に忙しい台所の様子など、リアルに再現しています。
 

瀧川和也

専門分野

美術の歴史、特に日本の仏像が専門で、三重を中心にこれまで調査・研究を行ってきました。また、地獄・極楽の絵や写真の歴史についても調べています。
 

研究活動

(1) 『新修 朝日町史 資料編1 考古・文化財・民俗』朝日町 2020(文化財の彫刻の項を執筆)
(2) 「三重の仏像 -平安・鎌倉時代を中心に-」第49回三重大学歴史研究会大会発表(令和2年2月1日)
(3) 「奈良の大仏 -東大寺・法隆寺を行く-」津市立安濃小学校第6学年授業(令和元年10月10日)
(4) 「熊野勧心十界曼荼羅の役割とその芸術性 ~三重・熊野とその広がり」熊野市民大学講演(令和元年9月8日)
(5) 「近世における高田派一光三尊仏の造像について ―新知見の作者と制作の背景に関する小考―」(『高田学報』第百四輯)2016

担当している仕事

昨年度までは、主に展示や事業に関する仕事をしていました。今年度からは、博物館の調査研究や資料の管理に関わる仕事をしています。あと重要な仕事として、『みえんしす』の「ミエムのみっちゃん」を描いています。
 

過去に担当した展覧会

(1) 開館5周年記念特別展(第25回企画展)「三重の仏像 ~白鳳仏から円空まで~」
(2) 第8回企画展「SUZUKA 夢と挑戦のステージ~ホンダのF1と鈴鹿サーキット~」


MieMuのここがおすすめ!

施設もさることながら、館長はじめMieMuで働く人たちはみんな個性的で、いわゆる「キャラが立った」人が多いです。博物館主催の講演会などに積極的に参加して、一度自分で確かめてみられてはいかがでしょうか。
 

福田良彦

専門分野

専門分野は民俗で、三重県をフィールドに祭礼や民俗行事、諸職等様々な調査を行ってきました。
また、住民が主体となり、地域全体を博物館としてとらえるエコミュージアムにも関わってきました。
 

研究活動

(1) 「市木木綿」『生活の中のデザイン松阪木綿(2)』(三重県伝統染織研究会)2019.2
(2) 「伊賀地域のカンジョウナワ行事~その分布と地域性~(一)(二)」『伊勢民俗44、45』(伊勢民俗学会)2015.9、2016.9
(3) 「保存と継承」「周辺地域の伝承・三重県」「陽夫多神社の願之山踊」ほか『伊賀のかんこ踊り総合調査報告書』(伊賀市伝統文化活性化事業実行委員会) 2013.3
(4) 「民俗芸能緊急調査」『民俗文化財 保護行政の現場から』(岩田書院)2007.10
(5) 「改良かまど-「移動式三和かまど」の製造-」『近畿民具20』(近畿民具学会) 1996.10
 

担当している仕事

三重県総合博物館協議会や三重県総合博物館年報、施設や入館データ等の管理を行っています。
 

MieMuのここがおすすめ!

まずはミエゾウの全身骨格復元標本を体感してください。三重の実物図鑑も沢山の実物を見ることができ、とても楽しめます。これらは全て無料ゾーン!基本展示室や企画展示室はもっと楽しめます。ぜひお越しください!
 

星野利幸

専門分野

日本古代史(文献)が専門です。以前は平安時代の官人・官司制度を研究対象としていましたが、近年は三重の古代史、斎王制度や条里制度などを研究対象としています。
 

研究活動

(1) 朝日町歴史博物館教養講座「古代伊勢のブランド品 伊勢水銀」2019年
(2) 古代寺院史研究会例会報告「古代の壱志郡-交通を中心に-」 2019年
(3) 『三重県史』通史編 原始・古代編(条里・伊勢水銀)2016年
(4) 「斎王不在時の斎宮-斎宮・伊勢国・太神宮司」『斎宮歴史博物館研究紀要23』 2014年
(5) 「文杖についての覚書」『斎宮歴史博物館研究紀要25』 2016年
 

担当している仕事

展示・交流事業課長として、主に課業務の総括が仕事です。
第27回企画展「名所発見、再発見!」も担当していました(ただし新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)。


過去に担当した展覧会

 (1) 第27回「名所発見、再発見!-浮世絵でめぐる三重の魅力-」
※展覧会は中止しましたが、展覧会図録は発行しています。
 

MieMuのここがおすすめ!

基本展示室内にあるタッチパネル式の三重県の空中写真。
戦後から現在に至るまで、土地利用の変遷がよくわかる優れもの。また、江戸時代、さらに古代・中世をさぐるヒントも隠れています。
 

総合分野

稲垣玲弥

専門分野

博物館教育、とくに子どもを対象とした教育普及を専門にしています。子どもたちが博物館でどんなものに興味をもつかということに関心があります。あと脊椎動物もちょこっと(個人的には鳥が好きです)


研究活動

(1) 中村千恵,太田光俊,田村香里,稲垣玲弥.2020.多様な個性でつむぐ地域の学び創生事業活動の記録.
(2) 中村千恵,田村香里,稲垣玲弥.2019.多様な個性でつむぐ地域の学び創生事業活動の記録.
(3) 稲垣玲弥.2019.9.23.「さわって・みるミュージアム~盲学校との取組から~」.ミュージアム・エデュケーター研修 東海地区集まろうの会,徳川美術館.
(4) 田村香里,稲垣玲弥.2017.「きて・みて・さわって カモシカ☆パラダイス」ワークシート
(5) 稲垣玲弥.2016.博物館のおしごと(教育普及).みえんしす,11.三重県総合博物館:5


担当している仕事

こども体験展示室の担当をしていて、展示室の管理やイベントの企画を行っています。またMieMuで行うワークショップや展示室で使うワークシートの作成など博物館での学びについて担当しています。


過去に担当した主な展覧会

(1) 開館5周年記念特別展(第24回企画展)「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」
(2) 2020年新春企画「三重のネズミたち」


MieMuのここがおすすめ!

もちろん、こども体験展示室!この展示室には『楽しい』や『おどろき』がたくさんあります。さわってみたり探してみたり、何か興味を持ったものが見つかったらぜひ教えてくださいね。

小掠光裕

専門分野

教育学を学んできました。博物館から様々なことを学んで、笑顔になる子どもたちをたくさんみたいです。
 

担当している仕事

遠足社会見学、修学旅行等で学校との連携を進めたり各団体の利用受け入れ管理をしたりしています。教育活動に関する取り組みを主に担当しています。
 

MieMuのここがおすすめ!

基本展示室です。三重県の多様な自然と歴史・文化が興味深く展示されていて「三重県のすごさ」がよくわかります。多くの人にぜひ、見ていただきたいです。
 

甲斐由香里

専門分野

保存科学担当学芸として、展示資料だけでなく博物館にいらっしゃるお客様にも適切な環境になるよう調整するほか、収蔵品の保存管理に関わる業務として文化財IPM業務、資料分析など多岐にわたる業務に携わっています。
 

研究活動

(1) 「熊本博物館リニューアルに伴う館内環境調査について」『熊本博物館報No.30』
(2) 「熊本博物館の防災対策と安全管理について」『熊本博物館報No.29』
(3) 新規独立展示ケースの環境対策について ―熊本博物館改修時の取り組み―(第41回文化財修復学会)2019.6
(4) 改修直後の熊本博物館内空気環境調査について(第40回 文化財修復学会)2018.6
(5) 熊本地震における熊本博物館の対応について(第39回文化財修復学会)2017.6
 

担当している仕事

専門分野に書いた内容以外にも、各企画展の展示照明を調整したり、博物館実習で資料保存について授業をしたり、三重県内の博物館美術館の学芸員さんから展示収蔵環境についての相談対応もしています。
 

MieMuのここがおすすめ!

3階にはいろいろな形のイスが置かれていますが、個人的には壁と一体型のイスとテーブルがおすすめです。
 

中村千恵

専門分野

博物館学が専門で、その中でも特に博物館を活用した教育活動に興味があります。博物館を利用することで、利用者の人生にどのような影響を与えるのか、長期的な視点で調べたり考えたりしたいと思っています。
 

研究活動

(1) 中村千恵・太田光俊・北村美香・佐藤優香 2021.01.30.~02.07.「復元模型の場面を読み解くワークシートの開発(全日本博物館学会第46回研究大会)[学会発表]
(2) 中村千恵 2020「多様な個性でつむぐ地域の学び創造事業を振り返って―フロー体験の視点から―」『多様な個性でつむぐ地域の学び創造事業 活動の記録』みえむプロジェクト実行委員会(平成31年度文化庁地域と共働した博物館創造活動支援事業)
(3) 中村千恵 2018「MieMu(みえむ)―三重県総合博物館のSNS利用」『ミュージアムのソーシャル・ネットワーキング 博物館情報学シリーズ3(本間浩一編著)』樹村房
(4) 中村千恵・太田光俊 2017「研究ノート:「博物館体験」を見つめるための試論-「The NINJA~忍者ってナンジャ!?~」を題材に-」『三重県総合博物館研究紀要 第3号』
(5) 中村千恵 2015「アウトリーチ―博物館と地域をつなぐ 連携の視点から」『博物館教育論(黒沢浩編著)』講談社サイエンティフィク
 

担当している仕事

広報担当として、メディアからの取材対応や、ホームページ・公式SNSの管理などをしています。博物館における広報は、博物館を活用した教育活動の一環だと考えて取り組んでいます。
 

過去に担当した展覧会

(1) 開館5周年記念特別展(第24回企画展)「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」
(2) 2021年新春企画 三重のウシたち
 

MieMuのここがおすすめ!

エントランスの吹き抜けにあるモビールはお見逃しなく!夫婦岩や熊野古道など、三重に関わるモチーフばかりで、見ているだけでもあちらこちらへ出かけたくなります。基本展示室を見れば、モチーフが全部何かわかるようになれるかも!?
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