館長からのメッセージ
三重県総合博物館(MieMu)館長 永益英敏

三重県総合博物館(MieMu)は平成26(2014)年にオープンした比較的新しい博物館ですが、その前身となる昭和28(1953)年設置の三重県立博物館から数えますと、すでに70年以上となる長い歴史をもっています。
日本列島のほぼ中央に位置する三重県は豊かな海・山・平野に恵まれ、多様な自然環境と深く関わったくらしが営まれてきました。また古くから交通の要衝の地でもあり、東西文化の結節点として、新たな文化、多様な文化を産んできた地でもあります。
MieMuでは、この三重がもつ多様性の力をテーマとして、以下の3つを基本的な使命と位置づけています。
01 三重の自然と歴史・文化に関する資産を保全・継承し、次代へ活かす
三重の自然と歴史・文化に関する資産を未来に向けて保全・継承するための主要な役割を果たし、地域文化の発展と新たな地域創造につなげます。02 学びと交流を通じて人づくりに貢献する
三重の未来を担う子どもたちが、世代を超えた交流の場で、楽しみながら体験的に学べる場として、夢や希望あふれる未来を拓くきっかけとなり、県民・利用者の皆様には、つねに新しい知的好奇心を刺激する場であることを目指します。03 地域への愛着と誇りを育み、地域づくりに貢献する
県民・利用者の皆様が、地域に目を向け地域の魅力を再発見し、地域や三重への愛着と誇りを感じていただけるような博物館活動を行っていきます。この目標を具体的に達成するため、MieMuでは「ともに考え、活動し、成長する博物館」を活動理念として、県民・利用者のみなさんが主体的・能動的に参加できる双方向の博物館活動を企画・実行するよう努めています。
ぜひ当館にご来館いただき、三重県の多様で豊かな自然、文化、歴史に触れていただければと思います。常設の基本展示のほか、毎年数回の企画展示も開催しています。さまざまな専門分野の学芸員による学芸員講座(出前授業)や、みえむミュージアムキット(貸出教材)なども提供していますので、MieMuホームページの利用案内からご確認ください。スタッフ一同、MieMuがより皆様に身近な、親しみある博物館となるよう努めております。今後とも皆様の暖かいご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。
三重県総合博物館 館長 永益英敏
