特設コーナー「さわって楽しむ柳原義達の作品」
目次
1. 概要
2. 企画について
3. 出品予定作品
4.来館案内
(1) 三重県立美術館ソーシャル・ガイド
(2) はじめて来館する人へ(交通案内、館内案内)
(3) お問合せ先
概要

特設コーナーロゴ
会期
2022年11月15日(火)―12月11日(日)
休館日
月曜日
開館時間
9時30分―17時(入館は16時30分まで)
観覧料
一般310(240)円 学生[大学・各種専門学校等]210(160)円
高校生以下無料 括弧内は20名以上の団体割引料金
・この料金で「特集展示 生誕100年 元永定正展」もご覧いただけます。
・「西洋美術へのまなざし―開館40周年を記念して」(11月19日(土)~12月11日(日))もご観覧いただく場合は、企画展チケットをお求めください。
・障害者手帳等(アプリ含む)をお持ちの方および付きそいの方1名は無料。展示室入り口で手帳をお見せください。
・生徒、学生の方は生徒手帳、学生証等を展示室入り口でお見せください。
・教育活動の一環として県内学校(小・中・高・特支)および相当施設が来館する場合、引率者も観覧無料です(要申請)。
会場
三重県立美術館 柳原義達記念館B室
主催
三重県立美術館
助成
令和4年度 文化庁 Innovate MUSEUM事業
協力
大阪芸術大学デザイン学科、株式会社J.フロント建装、三重県立美術館ボランティア「欅の会」
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企画について
この冬、柳原義達記念館では、柳原義達が制作した小型彫刻5点をさわって鑑賞することができるコーナーを設置します。
柳原義達(やなぎはら よしたつ、1910-2004年)は、兵庫県神戸市出身の彫刻家です。柳原は、最初、画家をめざしますが、美術雑誌でフランスの作家ブールデルの彫刻を知って感銘を受け、彫刻の道に進みました。東京で活躍し、戦後にはフランス留学を経験して、日本を代表する彫刻家と呼ばれるようになります。代表的な作品として人やカラスの彫刻が知られています。
美術館では、作品を守るため、通常は作品にふれて鑑賞することはできません。しかし、手でさわって鑑賞をすることによって、目で鑑賞するときとは異なる、新しい発見が得られることもあります。
今回展示する彫刻は、もともと作家が手で粘土にふれながら制作した作品です。作品に手をあて、素材の温度や表面の凹凸、大きさを感じながら鑑賞することで、作家が手でかたちづくろうとしたものに迫る機会となれば幸いです。
・どなたでもさわって鑑賞できます。
・感染対策及び作品保全のため、展示室では係員の案内のもと、手指の消毒などの準備を行っていただく必要があります。使い捨て手袋(人工ゴム)の配布や、白手袋の貸出も行っています。
・さわる鑑賞を希望されない方も、ご観覧いただけます。
・会場で配布しているリーフレット、パネルの音訳、点訳もご用意しています。必要な方はお声をお掛けください。
・会場でのサポートをご希望の方は、事前にご連絡いただくとスムーズです。
お問合せ先は【こちら】
⇒会場配布リーフレット
⇒出品作品解説
出品予定作品
・《高瀬さんの首》1948年 ブロンズ・《鳩を持つ女》1958年 ブロンズ
・《猫》1963年頃 ブロンズ
・《猫》1964年 ブロンズ

・《道標・鳩》1986年 ブロンズ

来館案内
三重県立美術館ソーシャル・ガイド
発達障がいのある方(主に自閉症スペクトラム障がいのある方)やその周りの方々にも安心してご来館いただけるよう、2020年度に、三重県自閉症協会の全面的な協力を得て、ソーシャル・ガイド(=ソーシャル・ナラティヴ/コミュニケーションの習慣や暗黙の了解を言葉とイラスト・写真等で説明した教材)を作成しました。障がいの有無にかかわらず、初めてご来館いただく方に幅広く活用していただけるようなコンテンツの作成を目指しました。
はじめて来館する人へ
三重県立美術館までの交通案内、館内の設備案内などを掲載しているページです。
お問合せ先
三重県立美術館
〒514-0007 三重県津市大谷町11番地
TEL. 059-227-2100(代表)
FAX. 059-223-0570
E-mail: bijutsu2★pref.mie.lg.jp(★を@に置き換えてください)
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