B-企画展12
【生誕100年記念 児島善三郎展】
1994年1月4日(火)~2月6日(日)
【主催】…三重県立美術館+生誕100年記念児島善三郎展実行委員会+三重テレビ放送
【担当】…田中義明+森本孝
【ポスター+カタログ表紙デザイン】…杉浦康平+谷村彰彦
◎昭和初期の油彩の油絵画壇は、ヨーロッパで展開した様々なイズムをそのまま日本に紹介して流行させるという、亜流の表現にすぎないと児島善三郎は反省し、西洋の油絵から独立した「日本の油絵」制作を念頭に置き、桃山時代の障壁画を想起させる渋みときらびやかさをもちあわせた彼流の日本の油絵を実現させた。
本展では、太滞欧前の時代、滞欧期、それに善三郎が移り住んだ代々木、国分寺、萩窪を時代として大きく区分し、児島善三郎の猫いてきた軌跡を展覧した。
関連事業
講演会
1月13日…「児島善三郎の芸術」講師=福島三喜男(福岡市美術館長)
主な新聞記事
京都新聞
1月15日…「生誕100年記念 児島善三郎展」
中日新聞
1月14日…「児島善三郎/箱根芦ノ湖(美術館だより)」…毛利伊知郎
1月28日…「児島善三郎/西伊豆(美術館だより)」…田中義明
ひるういんどno.46;森本孝 「児島善三郎 『箱根』(表紙解説)」
「生誕100年記念児島善三郎」について 田中善明 友の会だより 34号より、1993・11・25
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