中谷ミチコ　その小さな宇宙に立つ人

展覧会概要

会期　

2019年7月6日（土）－9月29日（日）
 

休館日

毎週月曜日（ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日開館）、7月16日（火）、8月13日（火）、9月17日（火）、9月24日（火）休館
 

開館時間

9:30－17:00（ただし、入館は16:30まで）
 

会場

三重県立美術館　柳原義達記念館

観覧料

一般　300（240）円、学生　200（160）円、高校生以下無料

（　）内は20名以上の団体割引料金
 

◎企画展観覧券でもご観覧いただけます。

◎学生の方は生徒手帳・学生証等をご提示ください。

◎障害者手帳等をお持ちの方および付添いの方1名は観覧料無料。

◎家庭の日（毎月第3日曜日）は団体割引料金となります。

主催その他

主催

三重県立美術館
 

助成

公益財団法人三重県立美術館協力会

柳原操基金・柳原義達顕彰事業
Y² project

 

展覧会について

　鴉（からす）や鳩をモチーフとした「道標」シリーズや「犬の唄」と題された女性立像などで知られ、戦後日本の具象彫刻界をけん引してきた彫刻家・柳原義達（やなぎはらよしたつ 1910－2004）。三重県立美術館では、作家本人より主要作品と関連資料の寄贈を受けたことをきっかけとして、2003年に柳原義達記念館を開設し、以来、作品資料等を常時公開して柳原の顕彰に努めてまいりました。

　このたびは作家遺族の援助により、次代を担う美術家を発信する「Y²project」として、彫刻家・中谷ミチコ（なかたにみちこ 1981－ ）の個展を柳原義達記念館において開催します。中谷は国内の美術大学を卒業後、ドイツで7年間学び、帰国後は三重県を拠点に国内外で作品を発表し、精力的に活動を続けています。

　本展では、中谷が10代の頃に強く影響を受けた柳原義達の作品群と、彼女の近作、そして本展に向けて制作された新作を織り交ぜながら、両者が交差する新たな試みを行います。現代に生きる彫刻家の挑戦にどうぞご期待ください。



 

アーティストステイトメント（ 356KB）

リーフレットテキスト（ 384KB）

会場マップ・リスト（ 232KB）
 

イベント情報

トークイベント
「異なる地平にあること　彫刻と建築の狭間で」

2019年8月4日（日）　午前11時～午前11時30分
＊終了しました

⇒　トークイベント記録（2019年8月4日）

会場：柳原義達記念館前　エントランス付近

話者：大室佑介氏（建築家、私立大室美術館館長）

＊聴講無料、展示会場前での立ち話になります。
＊展覧会にご入場いただく方はチケットカウンターにて観覧券をお求めください。観覧券は展覧会場受付では販売しておりません。

 

アーティストトーク

本展出品作家の中谷ミチコ氏によるトークイベントを開催します。

2019年9月15日（日）　午後2時～
対談：毛利伊知郎氏（豊橋市美術博物館館長、当館顧問）
＊終了しました

⇒トークイベント記録（2019年9月15日）

2019年9月29日（日）　午後2時～
作家本人によるトーク
＊終了しました

⇒トークイベント記録（2019年9月29日）


会場変更のお知らせ（2019.8.6）

上記2回のトークイベントは展示室内で開催する予定でしたが、作品保全の観点から展示会場前、「柳原義達記念館前エントランス付近」に変更します。

＊聴講無料。
＊展覧会にご入場いただく方はチケットカウンターにて観覧券をお求めください。観覧券は展覧会場受付では販売しておりません。