このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

サイト内検索

美術館 > 展覧会のご案内 > 企画展 > 2009 > 元永定正展 2009.4-5

元永定正展 SADAMASA MOTONAGA

2009年4月11日(土)~5月31日(日)

 

休館日:月曜日(5月4日は開館)、4月30日(木)、5月7日(木)

開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

観覧料:一般=900円(700円)
高・大生=700円(500円)小・中生=400円(300円)

  • ( )内は20人以上の団体割引料金
  • 三重県立美術館メールマガジンの各最新号をプリント・アウトしたもの、もしくは携帯電話の受信画面を示していただければ、前売り料金でご観覧いただけます。
  • 身体障害者手帳等をお持ちの方及び付き添いの方1名は観覧無料
 

主催=三重県立美術館、中日新聞社、三重テレビ放送

助成=(財)岡田文化財団、(財)三重県立美術館協力会
     芸術文化振興基金

 

元永定正(1922~  )は、三重県伊賀市の出身。郷里で洋画家濱邊萬吉に師事して油絵を始め、1952年に神戸に移ってから抽象作品を描くようになります。

 

1955年、元永は吉原治良が主宰する「具体美術協会」に参加します。以後、「具体」は元永の活動拠点となり、50年代後半から60年代半ば頃にかけて絵具をキャンバス上に流した抽象作品によって国内外での評価を固めました。

 

1966年に渡米してアクリル絵具やエアブラシと出会った元永は、それまでのスタイルを大きく変え、1970年頃から明るい色彩によるユーモラスな形が画面に登場するようになります。ファニーアートとも呼ばれる作品によって、元永は抽象絵画のイメージを一新して多くの支持を得ます。

 

元永は、絵画だけでなく、立体作品、椅子やタピストリーのデザイン、絵本、パフォーマンスなど幅広い領域で活動を続けてきました。近年では絵画作品と立体作品、映像等を組み合わせたインスタレーションなども行って注目を集めています。

 

今回の展覧会は元永の半世紀を越える活動の集大成となる個展です。初期から現在までの代表作を通じて元永の画業をたどるとともに、オブジェやインスタレーション、作品の背後にある構想デッサンなども加えて構成し、元永定正の全貌に迫ります。

 

※2009年4月26日(日)放送の日曜美術館アートシーン(NHK教育)で本展覧会が紹介されました。

 

◆会期中の催し
【アーティスト・トークとパフォーマンス】※終了しました。
5月2日(土) 午後2時から 美術館エントランスホール
参加無料
→パフォーマンスで制作された作品は会期中エントランスホール壁面に
展示しています。

【ミュージアム・コンサート】 ※終了しました。
4月25日(土) 午後6時から 
会場:美術館エントランスホール
出演:一柳慧、寒川晶子
全席自由 1,000円
詳細

【こどもひろば(びじゅつかんで楽しみ隊)】※終了しました。
5月2日(土)・23日(土) 午後1時30分から
対象:小学生
要申込み 参加無料

 

 


  

図録についての詳細はこちら
出品作品のカラー図版に加え、会場インスタレーション風景も収録した図録を、ただいまミュージアムショップにて販売中です。(図録の通信販売もおこなっています)

HILL WIND 21元永定正展

HILL WIND 22元永定正展

作家別記事一覧:元永定正

元永定正展】 1991.1.4~2.3

ページID:000056836