【100の絵画・スペイン20世紀の美術】
-ピカソから現在まで-
1991年10月5日(土)~11月4日(日)
【主催】…三重県立美術鋸
【後援】…スペイン国立500周年記念事業公社+スペイン大使館+(財)岡田文化財団
【コミッショナー】…ハビエル・ルイス+陰里鐵郎
【担当】…中谷伸生+石崎勝基
【ポスター・カタログ表紙デザイン】…杉浦康平+谷村彰彦
◎スペインはその長い歴史の中で、ベラスケスやゴヤなど数多くの優れた芸術家たちを輩出した創造性溢れる困である。
20世紀に入っては、ピカソ、ミロをはじめ、不世出の大画家たちの活躍こよって世界の美術界をリードすることになった。
また戦後の美術界には、かつての伝統を引き継ぎながらも、フランスのアンフォルメル運動の影響を受けたタピエスなど新しい国際的な画家たちが現れた。
こうした豊かな芸術的息土は、続く新世代の画家たちを生み出している。
◎本展は、今世紀初頭から息の長い制作活動を展開したピカソ、ミロといった黄金期の巨匠たちから、第二次大戦後に活躍したタピエス、クラベ、さらに1980年代以降に活躍する若い世代の両家たちまで36人の日本および海外に所蔵されている絵・譁・00点によって、20世紀スペイン美術の世界を紹介しようとしたものである。
関連事業
講演会
10月12日(土)…「スペイン20世紀美術展にちなんで」 講師=神吉敬三 上智大学教授
11月3日(日)…「スペイン20世紀美術の状況」 司会及びバネリスト=サントス・アメストイ/美術評論家、カルメン・アルポルヒ/バレンシア州立現代美術協会館長、ファン・マヌエル・ポネ/美術評論家、エンリケ・アンドレス/美術評論家、木下直之/兵庫県立近代美術館学芸貝、中谷伸生/三重県立美術館学芸課長、通訳=加納珠美
主な新聞記事等
毎日新聞
9月28日…「集結中!現代スペイン画代表作」
10月19日…「ビクトル・ミラ/神に酔いしれて(週末ギャラリー)」…石崎勝基
11月2日…「アルベルト・ラフォルス・カサマダ/青いグラス(週末ギャラリー)」…石崎勝基
読売新聞
9月30日…「ピレネーの向こうから 『100の絵画・スペイン20世紀の美術-ピカソから現在まで-』展を迎えて」…石崎勝基
10月5日…「『スペイン20世紀の美術』 ピカソから新進画家」
産経新聞
10月5日…「スペイン美術展きょう開幕 県立美術館」
中日新聞
10月13日…「スペイン現代絵画ひとめ」
10月17日…「ピカソら興味深い内容 『lOOの絵画・スペイン20世紀の美術』展」
10月25日…「フレデリック・アマット/無題(美術館だより)」…石崎勝基
11月1日…「アントニ・タピエス/黒と白(美術館だより)」…石崎勝基
朝日新聞
10月19日…「フランコ体制が“分水嶺”『lOOの絵画・スペイン20世紀の美術』展 三重県立美術館」…(渡)
10月23日‥「100の絵画・スペイン20世紀の美術」
ABC,8-ⅩⅠ-1991…‘De Picasso a los ochenta:lectura del siglo espanol’,…Bonet,Juan Manuel
参考:産経新開(大阪版)
11月6日(夕)…「現代美術の動向しめす」‥・中谷伸生
ひるういんどno.37(1992.1); | 石崎勝基 「吸血鬼は十字架を恐れるか?-ビクトル・ミラ『神に酔いしれて』をめぐって(上)-『100の絵画・スペイン20世紀の美術』展より-」 |
ひるういんどno.46(1994.4); | 石崎勝基 「吸血鬼は十字架を恐れるか?-ビクトル・ミラ『神に酔いしれて』をめぐって(下)-『100の絵画・スペイン20世紀の美術』展より-」 |
第1室 | |
第2室 | |
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エントランス・ホール | |