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年報2019年度版 企画展 Y2 project 中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人

2019年7月6日(土)-9月29日(日)

【会場】 三重県立美術館 柳原義達記念館
【主催】 三重県立美術館
【助成】 公益財団法人三重県立美術館協力会
柳原操基金・柳原義達顕彰事業
 
【展示デザイン】 大室佑介
【広報印刷物、リーフレットデザイン】 新保慶太+新保美沙子(smbetsmb)
【撮影】 本多康司
【翻訳】 ジェイミ・ハンフリーズ
【印刷】 山田写真製版所
【担当】 原舞子
【入館者数】 9,735人
 

展覧会の概要

 鴉や鳩をモチーフとした「道標」シリーズや「犬の唄」と題された女性立像などで知られ、戦後日本の具象彫刻界をけん引してきた彫刻家・柳原義達(やなぎはらよしたつ、1910-2004)。三重県立美術館では、作家本人より主要作品と関連資料の寄贈を受けたことをきっかけとして、2003年に柳原義達記念館を開設し、以来、作品資料等を常時公開して柳原の顕彰に努めてきた。
 今回は作家遺族の援助により、次代を担う美術家を発信する「Y2 project」として、彫刻家・中谷ミチコ(なかたにみちこ、1981- )の個展を柳原義達記念館において開催した。中谷は国内の美術大学を卒業後、ドイツで7年間学び、帰国後は三重県を拠点に国内外で作品を発表し、精力的に活動を続けている作家である。本展では、中谷が10代の頃に強く影響を受けた柳原義達の作品群と、中谷の近作、そして本展に向けて制作された新作を織り交ぜながら、両者が交差する新たな試みとして構成した。
 なお、展示空間デザインは近年中谷が協働している建築家の大室佑介(おおむろゆうすけ、1981- )が担当した。会期中には、大室によるトークイベント、中谷と毛利伊知郎(三重県立美術館顧問[当時])による対談、中谷によるアーティストトークをそれぞれ開催した。
 

会場風景

Y2 project 中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人 Y2 project 中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人
Y2 project 中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人 Y2 project 中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人

 

会期中のイベント

 

トークイベント 「異なる地平にあること 彫刻と建築の狭間で」

2019年8月4日(日) 午前11時~午前11時30分
 会場:柳原義達記念館前 エントランス付近
 話者:大室佑介氏(建築家、私立大室美術館館長)
トークイベント記録(2019年8月4日)

アーティストトーク

2019年9月15日(日) 午後2時~午後2時45分
 対談:毛利伊知郎氏(豊橋市美術博物館館長、当館顧問)
トークイベント記録(2019年9月15日)


2019年9月29日(日) 午後2時~午後3時
 作家本人によるトーク 
トークイベント記録(2019年9月29日)
 

 

主な記事

 

主な放映・放送

 

展覧会開催時のページ

 

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