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美術館 > 刊行物 > 年報 > 2014年度版 > 年報2014 企画展 福田豊四郎展-描いても想っても尽きないふるさと

年報2014年度版 【福田豊四郎展-描いても想っても尽きないふるさと】

2014年5月20日(火)-6月29日(日)

【主催】…三重県立美術館、

【助成】…公益財団法人岡田文化財団

【特別協力】…秋田県立近代美術館

【担当】…道田美貴 作佐部蛍 毛利伊知郎

【デザイン】… 井上淳子(FROG SPLASH)

【特別協力】...秋田県立近代美術館

 

福田豊四郎展-描いても想っても尽きないふるさと 図録表紙

 

展覧会の内容 


大正から昭和にかけて、新しい日本画の創造に邁進した福田豊四郎(1904-1970)の生誕110年を記念した展覧会。
戦前から戦後にかけて新時代の日本画界を率いた福田豊四郎であるが、残念ながらこの地での一般的知名度は高くない。秋田県立近代美術館が誇る膨大な豊四郎コレクションから、代表作を中心とした本画47件(寄託作品2点を含む)に、素描、挿絵、絵本原画を加えて展観、豊四郎の芸術世界を紹介、その画業の意義を検証することを目指した。
豊四郎の画業を、作画環境や作風の変化を鑑み、「故郷をはなれて」「青龍社の時代」「新しい日本画をめざして」「描いても、想っても尽きないふるさと」の4期にわけ、さらに素描・挿絵・絵本原画の章を加えて構成。戦前から戦後にかけて、近代的な造形性を求めながら、郷土や自然、人間、生命あるものへの熱い想いを描き続けた、現代日本画のパイオニア・福田豊四郎の特質を、展示作品を通して紹介した。
本展は、当館にとって初の福田豊四郎展というだけでなく、東海、関西圏ではじめての回顧展となった。豊四郎が生涯忘れることのなかった故郷・秋田の秋田県立近代美術館の全面的な協力を得て実現した展覧会である。 

 

福田豊四郎展-描いても想っても尽きないふるさと 会場風景 第1室 福田豊四郎展-描いても想っても尽きないふるさと 会場風景 第2室 

福田豊四郎展-描いても想っても尽きないふるさと 会場風景 第2室 福田豊四郎展-描いても想っても尽きないふるさと 会場風景 第3室 

福田豊四郎展-描いても想っても尽きないふるさと 会場風景 第4室

 

 

会期中のイベント

 
美術講演会
「福田豊四郎 北国の抒情」
講師:河野元昭(京都美術工芸大学学長、秋田県立近代美術館名誉館長)
日時:5月25日(日) 13:30~
場所:三重県立美術館講堂
参加人数:54人

 

学芸員によるギャラリートーク
日時:6月7日(土) 13:30~
参加人数:35人

 

スペシャル・ランチ

会期中、レストラン「ボン・ヴィヴァン」にて展覧会にちなんだスペシャルメニューを提供。

 

主な記事等

 

日本経済新聞 
2014.6.5 天野一夫「福田豊四郎展-描いても想っても尽きないふるさと」 モダンな造形で素朴な原風景

中日新聞
2014.5.21 加藤弘二「日本画特有の色使い」県立美術館 福田豊四郎展
2014.5.25 道田美貴「福田豊四郎《六月の森》」(美術館だより)
2014.6.1  道田美貴「福田豊四郎《秋田のマリヤ》」(美術館だより)
2014.6.1  「茶やランチでおもてなし」県立美術館 企画展にちなみ用意
2014.6.15 道田美貴「福田豊四朗《金華山》」(美術館だより)
2014.6.29 道田美貴「福田豊四郎《紅蓮の座・池心座主》(美術館だより)

毎日新聞
2014.5.31 道田美貴「福田豊四朗《夏郷》」憧憬を込めた神秘(アート)
2014.6.6 井口慎太郎「福田豊四郎ちなんだ特別ランチ」出身地・秋田の名産で 

 

 

展覧会図録

 

出品作品リスト

 

展覧会開催時のページ

 

 

 

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