開館時間=9:30-17:00(入館は16:30まで) 休館日:毎週月曜日(ただし、4月27日、5月4日は開館)
観覧料= 一般900(700)円学生700(500)円 高校生以下無料 ( )内は前売りおよび20名様以上の団体割引料金 学生の方は生徒手帳・学生証等をご提示ください。
*この料金で常設展示もご覧いただけます。 *障害者手帳等をお持ちの方および付き添いの方1名は観覧無料*教育活動の一環として県内の小・中・高・特別支援学校が来館する場合、引率者も観覧無料。
*家庭の日(3月15日(日)、4月19日(日))は団体割引料金でご覧いただけます。 *主な前売り券発売所:チケットぴあ、サークルKサンクス、セブン-イレブン他
主催:三重県立美術館、朝日新聞社 助成:公益財団法人三重県立美術館協力会、一般財団法人自治総合センター 後援:中部国際空港株式会社
展覧会の概要
ギリシャ神話に登場するダイダロスとイカロス父子は、蝋で固めた鳥の羽根を装着し、島からの脱出を図りました。 自由を求め知恵と行動力が駆使されたとはいえ、イカロスの墜落という悲劇で幕を閉じるこの飛翔譚は苦い教訓を残します。
しかしながら、人間が空を飛ぶという企ては、決して絵空事に終わったわけではありません。 飛行機械の発明を試みたレオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、多くの先人が鳥の飛翔に想を得て空への挑戦を繰り返してきました。
美術の世界においては、古くから、生物の飛翔が主題として好まれたのはもちろん、天使や飛天等、空飛ぶ人間[の姿をした生物]もユニークな発想によって造形化されてきました。
一方で、科学技術の発展に伴い、気球や飛行船、飛行機による有人飛行の夢が叶うと、それら航空機は人間に新たな感覚を提供すると同時に、あらゆる芸術家の創作意欲をかきたてることとなります。
航空が日常的な交通手段へ仲間入りを果たした今日においてなお、自由に空を飛びたいという思いは、私たちの根源的な欲求であり続けていると言えるでしょう。 「空飛ぶ美術館」展は、憧れやまない空や飛翔にまつわる古今東西の美術作品を一堂に会し、夢や冒険の足跡をたどることを目的とします。
展覧会構成 第1章 空の表象 第2章 空飛ぶ生物への関心 第3章 空想飛翔 第4章 飛ぶためのテクノロジー
※会期中に、一部展示替を行います。
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会期中のイベント飛ぶためのワークショップ「flying island-飛行島では空を飛べる-」
小さな私になって模型の島(flying island)の上で空を飛んでみませんか?
日時:3月22日(日) 10:00~ ※基本的に、閉館時間までいつでも参加可能 講師:竹田尚史+榊原由依(アーティストユニット) 場所:三重県立美術館エントランスホール ・どなたでも、どの時間帯からでもご参加いただけます。 ・事前申込み不要、参加費無料です。道具、材料もこちらでご用意します。
※終了しました。ワークショップの成果は「空飛ぶ美術館」展会期末まで、エントランスホールに展示しています。
ギャラリー・トーク
3月29日(日)(第3章) 4月11日(土)(第1章)4月26日(日)(第2章) 5月2日(土)(第4章) いずれも14:00-(各30分程度)
担当学芸員が、展覧会会場で本展について解説します。 事前申込不要。ただし、展示室に入室するため観覧券が必要です。
空飛ぶ図書館(三重県立図書館による出張図書館)
3月14日(土)13:00―16:00
美術館エントランスホールにて展覧会関連図書の展示・貸出を行います。 利用カードの新規作成も行います。
※終了しました。
先生のための鑑賞会
3月14日(土)14:00-(120分程度)
学校(幼・小・中・高・特別支援)教員の方々を対象に、「空飛ぶ美術館」展や美術館利用についてお話しします。 解説(60分程度)終了後は、ご自由に展示をご覧いただけます。 参加費無料。FAXによる事前申込みが必要です。 ①お名前②ご所属学校名③お電話番号④FAX番号を記入の上、 3月5日(木)までにFAX(059-223-0570)にて 「三重県立美術館「先生のための鑑賞会」係」へお申込みください。
※終了しました。
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同時開催
特集展示 三重の新世代展2015 【場所】三重県立美術館 柳原義達記念館 【会期】2015年1月4日(日)~3月29日(日)
特集展示 島田鮎子 【場所】三重県立美術館 柳原義達記念館 【会期】2015年4月4日(土)~6月21日(日)
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