【没後80年 佐伯祐三展 鮮烈なる生涯 SAEKI Yuzo Retrospective】
2008年6月29日(日)-8月17日(日) 休館日:毎週月曜日(ただし7月21日(月)は開館)、7月22日(火)
・( ) 内は20人以上の団体割引及び前売料金 主催=三重県立美術館、中日新聞社、(財)岡田文化財団 1920年代のパリで壮絶な生涯を閉じた佐伯祐三。わずか30歳という短い命であったにもかかわらず、彼の作品は、今も私たちに多くのものを語りかけます。刻々とおとずれる死を意識しながら、猛スピードで仕上げられた作品は、それゆえに、緊張感や、独特のリズム感が画面の隅々にまでみなぎっています。 今回の展覧会は、佐伯祐三が足掛け3年間滞在したパリ時代の作品を中心に、その代表作から近年紹介されずにいた作品まで、約95点で構成いたします。さらには、里見勝蔵や中山巍、山田新一、荻須高徳ら、佐伯祐三とかかわりのあった画家たちの作品約30点をあわせてご紹介し、佐伯の独自性がどこから生れたのか、相互の影響関係を探ります。 ■同時開催:佐伯祐三交流の画家たち ●ミュージアムコンサート ●美術講演会 ●ギャラリー・トーク HILL WIND 19 「没後80年 佐伯祐三展 鮮烈なる生涯」田中善明
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