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美術館 > 刊行物 > 展覧会図録 > 1999 > 小林研三略年譜 小林研三展図録

小林研三略年譜

1924年
2月7日、四日市市浜町に生まれる。

1928年 4歳
父が亡くなり、この頃桑名外堀の伊藤家の養子となる。

1930年 6歳
4月、立教尋常小学校入学。4年生のころ一家は桑名清水町に移転し、精義小学校に転校する。

1938年 14歳
3月、精義高等小学校卒業.。

1942年 18歳
二科展に『帰る頃』はじめて入選。ゴッホ風の作品だった。この頃名古屋丸善で長谷川利行展をみて感激する。

1945年 21歳
2月、徴兵されて陸軍に入隊、九州福岡県の大刀洗から5月ころ朝鮮群山へ。終戦年末半島から復員。

1947年 23歳
第1回二紀会展に『風景』が初入選。

1950年 26歳
第4回二紀会展に『サカナ』を出品

1951年 27歳
第5回二紀会展に『昆虫』を出品。

1952年 28歳
第6回二紀会展に『森』『動物園(A)』『虫』を出品。佳作賞を受賞。この頃初の個展(四日市諏訪公園の図書館)。

1953年 29歳
第7回二紀会展に『ついらく』『鳥』を出品、佳作賞受賞。
この頃桑名に家を新築、結婚。動物たちと暮らしはじめる。

1954年 30歳
第8回二紀会展に『こども』を出品。

1955年 31歳
第9回二紀会展に『鳥たち』を出品。

1956年 32歳
第10回二紀会展に『ともだちA』『ともだちB』『ともだちC』を出品。この年二紀会同人になる。

1957年 33歳
第11回二紀会展に『ともだちA』『ともだちB』を出品。

1958年 34歳
第12回二紀会展に『森』『鳥』『魚』を出品。

1959年 35歳
第13回二紀会展に『鳥(A)』『鳥(B)』『月夜』を出品。

1960年 36歳
第14回二紀会展に『鳥A』『魚』を出品。

1961年 37歳
第15回二紀会展に『鳥の本』『烏(A)』を出品。

1962年 38歳
第16回二紀会展に『鳥2』『鳥3』を出品。個展(名古屋画廊、名古屋)。

1963年 39歳
第17回二紀会展に『鳥C』を出品。第1回三重県青年美術作家展に『鳥』を出品(松菱百貨店、津)。個展(名古屋画廊、名古屋〉。個展(礫画廊、東京)。

1964年 40歳
第18回二組会展に『鳥2』を出品。個展(中央画廊、東京)。

1965年 41歳
第19回二紀会展に『鳥A』『鳥B』を出品。個展(名古屋画廊、名古屋)。個展(中央画廊、東京〉。

1966年 42歳
第20回二紀会展に『鳥〈2)』を出品。「油絵四人展」(桜画廊、名古屋)。個展(フォルム画廊、名古屋)。以後毎年開催。個展(中央画廊、東京)。

1967年 43歳
第21回二紀会展に『鳥』を出品。個展(フォルム画廊、名古屋)。

1968年 44歳
第22回二紀会展に『鳥』を出品。個展(大阪フォルム画廊、東京店)。以後毎年開催。

1969年 45歳
第23回二紀会展に『小さい旅より。白い風景』を出品。個展(フォルム画廊、名古屋)。
10年余り一緒だったアフリカ産のサル、チーコと狸のポコが亡くなり、これを契機にヨーロッパ、モロッコ、ギリシア旅行。

1970年 46歳
第24回二紀会展に『虹のある草原』を出品。「六人展 浅野弥衛、伊藤利彦、佐藤宏らと」(桜画廊、名古屋)。銅版画集『小さな旅』を出版。

1971年 47歳
第25回二紀会展に『雪の小さな牧場』を出品。

1972年 48歳
個展(プチフォルム、大阪)。個展(大阪フォルム画廊)。二紀会を退会。以後無所属。

1973年 49歳
個展(大阪フォルム画廊、福岡)。

1974年 50歳
第5回「レ・ヌフ展」に『春の丘』を出品(フォルム画廊、名古屋〉。個展〈フォルム画廊、名古屋)。

1975年 51歳
第6回「レ・ヌフ展」に『私の家』を出品〈フォルム画廊、名古屋)。個展(三重画廊、津)。以後88、97年を除いて毎年開催。

1976年 52歳
個展(大阪フォルム画廊、福岡〉。個展(フォルム画廊、名古屋)。

1977年 53歳
「レ・ヌフ展」に『春の丘』を出品(フォルム画廊、名古屋〉。

1978年 54歳
「浅野弥衛、伊藤利彦、小林研三三人展」(白揚美術サロン、四日市)。個展(丸栄、名古屋)。個展(プチフォルム、大阪)。

1979年 55歳
個展(STUDIO NEUGEBUER,SALZBURG)。個展〈NDA画廊、札幌)。個展(大阪フォルム画廊〉。

1980年 56歳
個展(ギャラリー茜、名古屋)。以後毎年開催。

1981年 57歳
「絵本原画三人展」〈丸善プレスセンター店)。個展〈BOXギャラリー、名古屋)。個展(タピエス、神戸)。個展(NDA画廊、札幌)。
絵本『のはらの ちいさな いえ』出版。

1982年 58歳
「浅野弥衛、小林研三、伊藤利彦三人展」(BOXギャラリー、名古屋)。「三重の美術・現代」展(三重県立美術館)。小林研三の作品展示を目的として「サロン・ド・加藤」開館。個展(千疋屋ギャラリー、東京)。

1983年 59歳
個展(NDA画廊、札幌〉小林が挿し絵をした『エミリ・ディキンスン詩集 もし愛がすぐそこにあるのなら』出版(中島完訳、株式会社サンリオ)。

1984年 60歳
個展〈千疋屋ギャラリー、東京)。

1985年 61歳
個展(NDA画廊、札幌)。個展(大阪フォルム画廊)。個展(千疋屋ギャラリー、東京)。絵本『さんぽ さんぽ さんぽ』刊行(かど創房)。

1986年 62歳
個展(ギャルリーメチエ、名古屋)。個展〈千疋屋ギャラリー、東京)。

1987年 63歳
個展(NDA画廊、札幌)。個展(ギャラリー・エンバ、神戸〉。

1988年 64歳
小林研三オランダ、ベルギー・スケッチ展(山画廊、四日市)。個展(ギャラリー・エンバ、神戸)。個展(千疋屋ギャラリー、東京)。

1989年 65歳
個展(山画廊、四日市)。個展(アートホール神戸〉。

1990年 66歳
「浅野弥衛、小林研三、伊藤利彦三人展」(ギャラリー竹内、名古屋)。画業50周年記念展PARTI・PARTII(山画廊、四日市・四日市市文化会館、四日市)。

1991年 67歳
個展(山画廊、四日市)。「三人展 小林研三、佐藤宏、伊藤利彦」〈ギャラリー茜、名古屋)。

1992年 68歳
個展〈鳥羽水族館マリンギャラリー)。個展(山画廊、四日市)。

1993年 69歳
日記体デッサン展(マエダ画廊、名古屋)。個展(ギャラリースミ、名古屋)。個展(山画廊、四日市)。小林研三回顧展(電気文化会館、名古屋〉。

1994年 70歳
個展(山画廊、四日市)。

1995年 71歳
動物美術館」(三重県立美術館)。小林研三写真展(山画廊、四日市)。「小さな水彩画展」(山画廊、四日市)。個展(千疋犀ギャラリー、東京)。個展(山画廊、四日市)。

1996年 72歳
小林研三・たちようこ二人展仙画廊、四日市)。版画展(山画廊、四日市)。個展(山画廊、四日市)。

1997年 73歳
個展(アベニューコーベ、神戸)。個展(山画廊、四日市〉。

1998年 74歳
小林研三・森ヒロ子二人展(山画廊、四日市)。

1999年 75歳
「昭和40年代の生活の中の一コマ 水彩画」(山画廊、四日市)。個展(ギャラリー茜、名古屋)。


2001年 77歳
4月8日、逝去。

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