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美術館 > 刊行物 > HILL WIND > Hill Wind (vol.11~24) > HILL WIND 13号(2006年11月)

HILL WIND 13号 特集「〈日本画〉の魅力にせまる」

 

美術館へ行くことを「作品に会いに行く」という人がいる。もちろん相手はこちらの気持ちなど知るよしもないのだけれど。けれども、絵の前に立ち、彫刻に視線を巡らせたとき、確かにこちらに語りかける声を聞いたことのある人は少なからずいるのだろう。そして私たちの胸底に眠るつぶやきを、黙って受け入れてくれたこともあったに違いない。変わらない私をもとめて、変わってしまった私を確かめに、美術館を訪ねてもいいはずだ。今日も作品たちは展示室で待っている。(Iy)

 

表紙の作品:宇田荻邨《山村》1925年
企画・編集・発行:三重県立美術館[禁・無断転載]
デザイン:與語秀樹 原稿末尾のイニシャルについては右記のとおり。井上隆邦(It)毛利伊知郎(Mi)下栄子(Se)石崎勝基(Ik)田中善明(Ty)道田美貴(Mm)生田ゆき(Iy)
 

2006年11月7日発行 表紙
道田美貴「第1室:宇田荻邨ー《山村》を中心に」
同「第2室:横山操《瀟湘八景》」
同「第3室:三重の近世絵画」
同「第4室:曾我蕭白」
田中善明「曾我蕭白筆《旧永島家襖絵》の修復事業について」
田中忍「絵巻が結ぶ”新たな出会い”」
※この記事は2006年11月7日発行「Hill Wind 13」に掲載されたものです。
 
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