B-企画展8
【柳原義達デッサン展】
1999年4月7日(水)~5月9日(日)
(県民ギャラリー)
【主催】…三重県立美術館+(財)岡田文化財団
【担当】…毛利伊知郎
◎戦後の具象彫刻界に大きな役割を果たした彫刻家柳原義達(1910~)は、ほとんど毎日サインペンによるデッサンを続けており、優れた素描家としても知られている。
◎こうしたデッサンは、彫刻を制作するための前段階のもので、また対象を把握するための眼と手のトレーニングでもあるが、絵画作品としても非常に密度の高い表現を見ることができる。
今回の展覧会では素描家としての柳原義達に焦点を当てて、氏の初期から現在にいたるデッサン90点を紹介した。
主な新聞記事等
『新美術新聞』
4月1日(858号)…「柳原義達デッサン展」
年報;『柳原義達展』(1996)