B－企画展3

【清水九兵衞展】

1992年5月30日(土)～6月28日(日)

【主催】…三重県立美術館

【担当】…石田勝基＋土田真紀
【ポスターデザイン＋カタログ表紙デザイン】…杉浦泰平＋谷村彰彦

◎清水九兵衞（1922－）は1966年頃から、金属による彫刻作品の制作に専念するようになり、1970年頃からは、主としてアルミニウムを素材に、形態と空間の関係を一貫して追求してきた。その作品は、知的な構成を主眼にしたものだが、冷たい感触を与えるものではなく、ゆるやかで柔らかい曲線を生かしたその世界にはしばしば日本的な伝統的との関連が指摘されている。

本展では、清水九兵衞の初期作から最新作までの彫刻作品、および素猫類を展示して、その活動の核に迫ろうとした。

主な新聞記事等

中日新聞
5月29日…清水九兵衞／FIGURE－F（美術館だより）」…石崎勝基
5月31日…「金属に暖かさと柔らかさ　県立美術館　清水さんの抽象的彫刻展」
6月4日（夕）…「三重家立美術館抽象彫刻の清水九兵衞回顧展」
6月5日…「清水九兵衞／affinityB（美術館だより）」…石崎勝基
6月12日…「清水九兵衞／FIGURE－I（美術館だより）」…土田真紀
6月19日…「清水九兵衞／TRAVERSE・H（美術館だより）」…石崎勝基

毎日新聞
5月31日…「初期から最新作まで金属素材の51点　彫刻家・清水さんが作品展」
6月6日（夕）…「曲面を生かした彫刻　清水九兵衞」…三頭谷鷹史

三彩
No537、1992．6…「特集清水九兵衞　場に棲息する彫刻」…清水九兵衞・建畠晢

三重タイムズ
6月4日…「迫力ある金属彫刻清水九兵衞展開幕」

産経新聞
6月14日…「清水九兵衞／線上のイメージ（監）（美の世界）」…石崎勝基

讀賣新聞
6月20日…「空間に親和する立体　清水九兵衞展」･･･（F）

京都新聞
6月20日…「感じる擬人的ユーモア　清水九兵衞展　三重県立美術館」…（洋）

東海けいざい新聞
6月24日…「陶芸から転身　国際彫刻家に　清水九兵衞展」

→図録

ひるういんどno.40；土田真紀「『清水九兵衞展』の展示プラン」
　　　　　　　　　　　　石崎勝基「清水九兵衛『ＦＩＧＵＲＥ-１』『ＦＩＧＵＲＥ-４』(表紙解説)」

ひるういんどno.48；土田真紀「清水九兵衛《ＦＩＧＵＲＥ-Ｂ》（所蔵品から）」

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