開館30周年記念
蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち
2012年6月2日(土)―7月8日(日)
開館時間=9:30―17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日=毎週月曜日
観覧料=一般 1000(800)円/高大生 800(600)円/小中生 500(300)円
主な前売り券販売所(5月2日(水)より販売開始): チケットぴあ、サークルKサンクス、セブン-イ・激uン 他 Pコード: 765-177
( )内は前売りおよび20名以上の団体料金 *この料金で常設展示もあわせてご覧いただけます。 *身体障害者手帳等をお持ちの方および付添の方1名は観覧料無料となります。
主催:三重県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会 助成:(公財)三重県立美術館協力会、(公財)岡田文化財団 協力:近畿日本鉄道株式会社 協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、井村屋グループ、岡三証券株式会社、株式会社第三銀行、日本トランスシティ株式会社、株式会社百五銀行、株式会社三重銀行、三重交通グループ、有限会社和田金、主体会病院、小山田記念温泉病院、三重県民共済生活協同組合
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展覧会の内容
「奇想の画家」のひとりに数えられるほどに独創的な作品を手がけた江戸時代中期の画家・曾我蕭白(1730-1781)。京の商家に生まれた蕭白は、伊勢地方(現在の三重県)を遊歴し、当地に多くの作品と逸話を遺しました。古い時代の絵画を換骨奪胎し、斬新で大胆な作品を描いた蕭白は、時を越え、海を越え、現在も多くの人々を魅了し続けています。
開館30周年を記念して開催する今回の展覧会では、6カ年に及ぶ修復を終えた、斎宮の旧家永島家伝来の襖絵44面を中心に、代表作、展覧会初出品作も交え、蕭白の画業をご紹介します。あわせて、蕭白に先駆けて復古的な作風を示した山口雪溪や大西酔月、蕭白と同時期に京で活躍した円山応挙や伊藤若冲などの作品もあわせて展観し、鮮烈に輝く蕭白の個性に迫ります。
※会期中、展示替をおこないます。 作品の展示期間につきましては、出品目録のページをご覧ください。 (都合により変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。) |
美術講演会
6月9日(土)14時より *終了しました。 講師:小林忠(学習院大学名誉教授) 演題:「曾我蕭白と池大雅そして円山応挙」
6月23日(土)14時より *終了しました。 講師:佐藤 康宏(東京大学大学院人文社会系研究科教授) 演題:「蕭白は笑う」
各日とも美術館地階講堂にて 先着150人 聴講無料 |
関連展覧会
「曾我蕭白と伊勢の近世美術」
6月1日(金)- 7月16日(月・祝)
石水博物館 (津市垂水3032番地18)