【トリック・アートの世界展】
2010年2月20日(土)-4月11日(日) 開館時間:午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで) 観覧料:一般=700円(500円)
主催=三重県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、(財)自治総合センター 後援=NHK津放送局 協賛=ライオン、清水建設、大日本印刷 協力=高松市美術館 人間は五感の中でも特に視覚を重視し、目に映るものをそのまま真実として捉えがちです。しかし、見つめている対象は本当に見た通りの実体を持っているでしょうか?見誤り、見落とし、思いこみによる錯覚などは日常茶飯事です。視覚はいともたやすく私たちを欺き、混乱に陥れます。 このような視覚の構造に目を付けた画家たちは古今東西、さまざまな「だまし絵」を手がけ、見る者を欺き、楽しませてきました。視覚へ挑戦する姿勢は現代にも引き継がれ、1960年代の錯視効果を取り入れたオプ・アートや光を用いたライト・アート、70年代の写真表現を利用したスーパー・リアリズム、90年代の古典絵画を引用したパロディー作品など、見る者の視点を意識した多彩でユニークな仕掛けを表現方法に取り込んでいます。 戦後美術を主体とする高松市美術館のコレクションを中心として構成される本展は、視覚の固定化されたイメージに揺さぶりをかける作品を「トリック・アート」としてご紹介します。26人の作家が仕掛けるさまざまなトリックを通して、「見ることの不思議」と「騙される楽しさ」をあらためて体感し、お楽しみください。 【展示構成、出品作家】 29作家、73作品(予定)
【会期中の催し】 こどもひろば(キカクテンを楽しみ隊) ※終了しました。
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◆本展覧会は以下の会場を巡回いたします。
豊橋市美術博物館 2009年8月22日-9月23日 ※終了しました。
北海道立釧路芸術館 2009年11月21日-2010年1月20日 ※終了しました。
ふくやま美術館 2010年4月17日-6月13日 ※終了しました。
損保ジャパン東郷青児美術館 2010年7月10日-8月29日※終了しました。
長野県信濃美術館 2010年9月4日-10月24日※終了しました。
宮崎県立美術館 2010年11月3日-12月5日※終了しました。
八戸市美術館 2010年12月18日-2011年1月30日※終了しました。
高松市美術館 2011年4月15日-5月29日※終了しました。
※展覧会会期は変更になる場合がございます。
※各会場の展覧会に関する情報は各美術館にお問い合わせください。