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美術館 > 刊行物 > 展覧会図録 > 1987 > 用語解説/コブラ(CoBrA) 大原美術館所蔵品展-20世紀・世界の美術-図録

コブラ (CoBrA)

1948年,ベルギー人のドートルモン,デンマーク人のヨルン,オランダ人のアペル,コンスタン,コルネイユらによってパリで結成されたグループ。コブラの名称は参加した作家の生国の首都コペンハーゲンのCo,ブリュッセルのBr,アムステルダムのAを合成したもの。51 年に解散するまでの3年間に,グループ展,雑誌制作などの活動を展開した。ブリミティヴなイメージと強烈な色彩による表現主義的な作風が共通しており,デュビュッフェの〈生の芸術〉(アール・ブリユ)と平行しつつ,アンフォルメルの流れに合流していくことになる。本展出品のアペル(no.28),アレシンスキー(no.31)がコブラに参加していた。

合体版インデックス 穴だらけの用語解説集

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