【Tsu Family Land 浅田政志写真展】

2010年4月17日（土）～　5月30日（日）

開館時間：午前9時30分－午後5時（入館は午後4時30分まで）

休館日：毎週月曜日（ただし、5月3日は開館）、5月6日（木）

観覧料：一般＝900円（700円）
高大生＝700円（500円）
小中生＝400円（300円）

（　）内は20人以上の団体割引料金
身体障害者手帳等をお持ちの方及び付き添いの方1名は観覧無料

主催＝三重県立美術館、中日新聞社
後援＝ＮＨＫ津放送局
企画協力＝赤々舎
助成＝(財)岡田文化財団、(財)三重県立美術館協力会
協力企業＝丸紅情報システムズ、富士ゼロックス三重株式会社、株式会社フレームマン、有限会社フォトグラファーズ・ラボラトリー、株式会社テクニカルサプライジャパン

主な前売券発売所；
サークルKサンクス、チケットぴあ、ファミリーマート他

2009年に第34回木村伊兵衛写真賞を受賞した三重県津市出身の新進写真家浅田政志（1979－　）は、2000年の日本写真映像専門学校卒業制作として家族の絆や思い出に着目した家族写真を初めて発表しました。その後2003年に上京して写真スタジオでの勤務を経、2007年に写真家として独立しました。

浅田は、家族の思い出の再現にとどまらず、家族の絆をテーマに未来を志向した写真作品を郷里で制作しています。それらの写真は、消防士や飼育員、バーテンダーなどに扮装した浅田家の家族全員を、セルフタイマーを使って撮影したものです。撮影の際に、様々な人々と交渉し協力を得ながら撮影するという独自の方法も注目されます。

自身の家族だけでなく、近年浅田は全国各地の依頼者のもとへと足を運び、その家族の特色や良さを引き出した家族写真を撮影しています。

今回の展覧会は、これまでに発表された作品に加え、たくさんの新作が映像やインスタレーションによって構成されます。ユーモアあふれる浅田の作品群は私たちを楽しませてくれるばかりでなく、郷里に対する愛着、家族の幸せや未来、さらには写真芸術の広がりと奥深さなどについて考える機会を提供してくれるでしょう。

※本展は三重会場のみの単独企画です

ちらし表(PDF; 319KB)

ちらし裏(PDF; 703KB)

浅田政志公式サイト

会期中の催し

家族写真でワークショップ　（要事前申し込み）

　■1日目　4月4日（日）13：30～　作家による事前説明会
　■2日目　4月24日（土）15：30～　作家による講評会

※両日ともご参加いただけることが条件です。
1グループにつき１台、セルフタイマー付のカメラとお持ちの場合は三脚をご用意ください。
１日目に作家本人から撮影のポイントなど事前説明、
２日目までにみなさんが撮影した写真をご用意いただきます。
往復ハガキもしくはFAXもしくは直接ご来館による事前申し込み
（応募多数の場合は抽選）

代表者お名前
ご住所
お電話番号、
返信面に返信先をご記入の上

〒514-0007　津市大谷町11　三重県立美術館「浅田展ワークショップ」係まで
（3月30日必着）
FAX.059-223-0570

ギャラリートーク　4月24日（土）13：30～

（作家による展示室での作品解説/チケットが必要です）

浅田政志とバスツアー　（要事前申し込み）

4月25日（日）
お問い合わせ先　三交旅行059-353-5333

子どもの日特別公演　歌謡劇団「大正浪漫一座」＋浅田政志

5月5日（水）14：00～
（入場無料・座席約150）

浅田家トークショー

5月9日（日）13：30～講堂
（入場無料・座席約150）