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美術館 > 刊行物 > 年報 > 1999年度版 > 年報1999 ヒューストン美術館展 (1999.7-8)

B-企画展3

【ヒューストン美術館展】

7月17日(土)~8月22日(日)

【主催】…三重県立美術館+読売新聞中部本社+美術館連絡協議会+中京テレビ放送+ヒューストン美術館+サラ・キャンベル・ブラッファー財団
【後援】…外務省+アメリカ大使館
【協賛】…花王株式会社+大成建設
【協力】…日本航空+コンチネンタル航空+ヤマト運輸

【担当】…桑名麻理
【ポスターデザイン】…杉浦康平+谷村彰彦

◎アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン市にあるヒューストン美術館は、合衆国屈指の美術館の一つ。

この展覧会は美術館の拡張工事にともない実現したもので、膨大なコレクションのなかから珠玉の西洋絵画72点が出品された。

14世紀後半の祭壇画よりはじめてイタリア・ルネサンス、北方ルネサンス、バロック、ロココを経、19世紀ロマン主義、印象主義、ついには20世紀へと至る、およそ600年の美術史を展観する内容となったが、ことに、ゴシック期の板絵およびフラ・アンジェリコ、ロヒール・ファン・デル・ウェイデン、ハンス・メムリンクなどルネサンス期の板絵を鑑賞するという貴重な機会に恵まれた。

また、それらの作品とセザンヌ、マチヌ、モンドリアンなどを対照させて鑑賞することもでき、主題や技法、質の問題など、絵画の諸相が時代の違いや地域の差を越えてしめされた。

関連事業

美術講演会
7月24日(土)…「絵画解読術-ヒューストン美術館展ルネサンスからセザンヌ、マティスまで-にちなんで」
講師=諸川春樹(多摩美術大学教授)

主な新聞記事等

読売新聞
7月17日…「ヨーロッパ絵画600年の歴史物語72作品…それぞれ固有の魅力」
「ヒューストン美術館展"初公開"飾り付け」
7月18日…「ヒューストン美術館展開幕ファン『待ってました』」
「ヒューストン美術館展開幕三重県立美術館西洋の秀作72点」
7月19日…「盛況、家族で鑑賞ヒューストン美術館展初の日曜日1200人」
7月25日…「ヒューストン美術館展絵画解読術を指南多摩美大諸川教授が講演」

読売新聞連載「ヒューストン美術館展欧州600年の美」
8月1日…「イタリア(フェラーラ派)、15世紀第3四半世紀
《ソロモン王とシバの女王の会見》」(石崎勝基)
8月3日…「ロヒール・ファン・デル・ウェイデン《聖母子》」(桑名麻理)
8月4日…「テオドール・シャセリオー《羊を伴ったコンスタンティーヌの女性と少女》」(石崎勝基)
8月6日…「ポール・セザンヌ《青い服を着たセザンヌ夫人》」(東俊郎)
8月11日…「ベルナルド・ベロット《ベルナの市場》」(桑名麻理)

図録

ひるういんどno.71;石崎勝基「ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(1399頃-1464)《聖母子》(表紙解説)

展覧会ごあんない 桑名麻理 友の会だより no.51, 1999.7.27

会場風景

ヒューストン美術館展_1

エルミタージュ美術館展1993_2

エルミタージュ美術館展1993_3

エルミタージュ美術館展1993_4

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