B-企画展4
【ヒューマニズムの系譜-日本の具象彫刻10人展】
8月1日(土)~9月6日(日)
【主催】…三重県立美術館+読売新聞中部本社+中京テレビ放送+美術館連絡協議会+日本の具象彫刻10人展実行委員会
【後援】…外務省+フランス大使館+ベネズエラ大使館【協賛】…花王株式会社
【担当】…毛利伊知郎
【ポスターデザイン】…杉浦康平+谷村彰彦
◎明治末の1910年代以降、在野の青年彫刻家たちがロダンから強い影響を受け、ロダン以降のブールデル、マイヨール、デスビオらフランス近代彫刻も日本人彫刻家の強い関心を集めた。
◎この展覧会では、1930年代から50年代に、ヒューマンニズムの精神をいだきながら、人間の内実をリアルに表現しようとした在野の彫刻家たち10名の彫刻68点とデッサン26点によって、わが国の具象彫刻の展開の一面を紹介した。
出品作家
高田博厚、
菊池一雄、本郷新、
山内壮夫、
柳原義達、
佐藤忠良、
舟越保武、
吉田芳夫、
西常雄、
桜井祐一
関連事業
美術講演会
8月22日(土)…「日本におけるロダン以降」…講師=千田敬一(碌山美術館学芸員)
主な新聞記事
読売新聞
8月1日…「ヒューマリズムの系譜 日本の具象彫刻10人展」「日本の具象彫刻10人展に寄せて」毛利伊知郎
8月11日…「聖地フランスの息吹」毛利伊知郎
8月15日…「芸術家一族の中から」毛利伊知郎
8月17日…「屋外モニュメントに本領」毛利伊知郎
8月20日…「親友そしてライバル」毛利伊知郎
8月28日…「木彫と肖像、異色の存在」毛利伊知郎
日本経済新聞
8月27日…「日本の具象彫刻10人展」長谷川三郎
ひるういんどno.64
毛利伊知郎 『「ヒューマニズムの系譜 日本の具象彫刻10人:1390s-1950s」の周辺』
毛利伊知郎 「桜井祐一(1914-1981)《少年》(表紙解説)」
展覧会予告 毛利伊知郎 友の会だより no.48, 1998.7.23