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美術館 > 刊行物 > 年報 > 1997年度版 > 年報1997 教育普及

教育普及

A.公開美術講座

美術に関わる諸問題を連続的に取り上げる公開美術講座は、次の通り開催した。

テーマ:「美術館って何?―美術館の過去・現在・未来、あるいは美術館批判入門」

開催月日 講座名 講師名

11.15 日本における美術の誕生 北澤憲昭(跡見学園女子大学教授)

11.22 想像不可能な美術館のために 松浦寿夫(西欧近代絵画史・画家)

11.29 見世物・開帳・展覧会 木下直之(東京大学助教授)

11.30 ミュージアム・エファクト 見ることの制度と芸術 井上明彦(京都市立芸術大学助教授)


新聞記事:朝日新聞1977.12.5(名古屋版)井上隆生「美術館の存在 自ら問う 三重県立 学者招き公開講座」

B.移動美術館

写・想・夢―こんなけしきみた…」をテーマとして、次のとおり開催した。

大王町 11月8日~11月16日 大王町中央公民館 観覧者数 1,690名

松阪市 11月12日~11月24日 松阪市文化財センター 観覧者数 941名

鈴鹿市 12月4日~12月7日 鈴鹿市文化会館 観覧者数 710

C.団体解説会

1997年度も多くの団体入場者をみた。そのなかで、希望する団体に対しては、団体解説を実施するとともに、映画「丘の上の美術館」の上映を行った。

D.日曜映画会

毎週日曜日、企画展覧会の内容にふさわしいテーマを選んで16ミリフィルムまたはビデオを上映した。

E.ミュージアム・コンサートの開催

開催日 公演名 出演者 参加者

4.26 ウィーン学派のピアノ曲―世紀末の音楽― 北住淳 277名

12.16 クリスマススパニッシュホット★ライブ 上原由記音、瀧本正信音、鈴木英夫、山本俊自、山本壬子、ホセ三浦 275名

F.ハイヴィジョンルーム・AVコーナー

ハイヴィジョンルームにおいて静止画による美術番組の上映、AVコーナーにおける来館者の自由な選択による美術番組の鑑賞等、映像システムによる情報を提供している。

G.その他

  1. 小中高学生の無料入館
    教育活動として入館又は観覧する県内の小中高学生と引率の教職員は、無料となっている。
    1997年度入館者数
    全体 4,093名 うち団体 3,412名
  2. 県民の日記念・無料入館者
    11,429名
  3. ワークシートの作成
    各企画展開催時にワークシートを作成した。
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