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美術館 > 刊行物 > 年報 > 1996年度版(1995年度版と合冊) > 年報1995 保田春彦展 (1995.5-6)

B-企画展3

【保田春彦展】

1995年5月13日(土)~6月18日(日)

【主催】…三重県立美術館+読売新聞中部本社+美術館連絡協議会+中京テレビ放送
【協賛】…花王株式会社
【協力】…南天子画廊

【担当】…毛利伊知郎
【ポスター・デザイン】…杉浦康平+谷村彰彦

◎1930年和歌山県に生まれた保田春彦は、はじめ具象的な作品を制作していたが、1958年フランスに留学、その後イタリアに移って、帰国後、抽象品を発表しはじめる。

◎ステンレスや鉄を主な題材とし、ヨーロッパから発見した古代遺跡や都市のイメージを理知的な思考で昇華し詩的な感性でつつんだ独自の造形世界を、その後提示しつづけ、高く評価されてきた。

◎今回の展覧会では、最初期の具象作品から最新作『閉ざされた門』などに至る彫刻43点とデッサン60点によって、緊張感にみちた保田春彦を展望した。

関連事業

講演会
6月3日…「造形が教える厳しさと優しさ、その心をうつもの」 講師=保田春彦(彫刻家)

主な新聞記事

読売新聞
5月13日…「保田春彦展今日開幕」
「理知的な精神、詩的な情趣」(毛利伊知郎)
5月14日…「保田春彦展 華やかに開幕」
6月4日…「保田春彦氏が美術講演会」
作品紹介
5月16日…「島 Ⅱ」毛利伊知郎
5月17日…「NATIONALMUSEUM アンテ・スパツィー・エーテタム後期」毛利伊知郎
5月18日…「大河に沿って・埋もれていた祭壇」毛利伊知郎
5月19日…「赤錆のクリプト」毛利伊知郎
5月20日…「聚落を囲う壁」毛利伊知郎

日本経済新聞
6月16日…「保田春彦「大河に沿って・埋もれていた祭壇」・回顧展」長谷川三郎

朝日新聞
7月8日…「感覚では計れぬ立体造形 REVIEW 表現と批評 美術」栗田秀法

中日新聞
6月2日…「大河に沿って・埋もれていた祭壇」(美術館だより)田中善明

東海経済新聞
5月24日…「現代彫刻の代表作家 保田春彦展」

図録

ひるういんどno.51;石崎勝基 「保田春彦《聚落を囲う壁3》(保田春彦展より)」

作家別記事一覧:保田春彦

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