【三重の美術風土を探るⅡ】
第1部:近世の絵画
1992年9月26日(土)~10月18日(日)
第2部:その後の蕭白と周辺
1992年10月20日(土)~11月8日(日)
【主催】…三重県立美術館+(財)岡田文化財団
【協賛】…(株)赤福+(株)百五銀行+三重額縁+(株)和田金
【担当】…山口泰弘+毛利伊知郎
【ポスター+カタログ表紙デザイン】…杉浦康平+谷村彰彦
◎本展は1986年の「三重の美術風土を探る・・・古代・中世の宗教と造形展」、1987年の「曾我蕭白展」に続く物として、二部で構成されている。「第1部:近世の絵画」は、月僊や増山雪斎、池大雅とその周辺の画家など三重県ゆかり画家の作品や三重県に残る桃山時代から江戸時代にかけての絵画約100点を紹介した。
「第2部:その後の蕭白と周辺」は、江戸時代のと特異な画家蕭白の作品で、1987年の「曾我蕭白展」以降新しく発見された物を中心に、周辺画家の作品などもあわせて紹介した。
関連事業
講演会
第1部:10月10日(土)・・・「『三重の美術風土を探る(Ⅱ)第一部:近世の絵画』にちなんで」講師=(学習院大学教授)
第2部:10月31日(土)・・・「伊勢の曾我蕭白」講師=山口泰弘(三重県立美術館主任学芸員)
主な新聞記事
朝日新聞
9月30日・・・「水墨画中心に記念展開館10周年の県立美術館」
伊勢新聞
9月25日・・・「県ゆかりの作品紹介『美術風土を探るⅡ』展 あすから県立美術館」