【開館10周年記念】
アーティストとクリティック 批評家・土方定一と戦後美術
1992年8月15日(土)~9月13日(日)
【主催】…三重県立美術館
【担当】…荒屋鋪透+東俊郎
【ポスター+カタログ表紙デザイン】…杉浦康平+谷村彰彦
◎本展は、戦後日本を代表する批評家の一人土方定一(1904-1980)の戦後美術批評に焦点をあて、土方の批評の対象となった作品やその作家を通して、美術批評が作家や美術の展開にどのようにかかわり機能したかを検証し、美術批評の文化史的意義を考察することを目的に、油彩画132点を中心に、版画42点、彫刻18点を加えた192点の作品により、土方定一の美術批評に基づく日本の戦後美術を紹介しようとしたものである。
関連事業
公開座談会
8月29日(土)…出席者=飯田善國(彫刻家)
酒井忠康(神奈川県立近代美術館長)
富山秀男(京都国立近代美術館長)
司 会=陰里鐵郎(三重県立美術館長)
主な新聞記事等
朝日新聞
7月11日(夕)…「土方定一の批評展(このごろ)」
9月10日(夕)…「『美術館人』土方定一を検証(取材ファイル)」…(三)
9月11日(夕)…「『土方定一と戦後美術』展」・・・杉浦希久子
赤旗
8月23日…「批評家主体のユニークな企画『アーティストとクリティック 批評家・土方定一と戦後美術』展」…大井建地
月刊美術
1992.9,No.204…「批評家・土方定一と戦後美術(話題の展覧会から)」…匠秀夫
中日新聞
8月14日…「戦後の傑作一同に 批評家・土方定一と作家66人 県立美術館あす幕開け」
8月27日(夕)…「三重県立美術館『土方定一と戦後美術』展」
9月28日(夕)…「小説・評論(中部の文芸)」清水信
毎日新聞
8月13日…「県立美術館10周年記念『アーティストとクリティック』展」
伊勢新聞
8月13日…「土方定一にスポット 15日から『戦後美術展』」
神奈川新聞
9月29日…「潰すための『支店』-土方定一のこと」…水沢勉
アトリエ
1992.12,No790…「戦後批評の決算(世紀末の視界)」…海野弘