【本画と下絵】 ―宇田荻邨と近代日本画―
1992年1月4日(土)-2月9日(日)
【主催】…三重県立美術館+(財)岡田文化財団+中日新聞本社+三重テレビ放送
【担当】…山口泰弘+森本孝
【ポスター・カタログ表紙デザイン】…杉浦康平+谷村彰彦
◎下絵は本画完成にいたる必須の過程として、古くから絵画制作上重要な意味を持っていたが、近代にいたると西洋の絵画思考が導入され、単に本画制作のための準備段階にとどまらず、それ自体が画家の意図や意識を表現するものとして着目され、鑑賞の対象とされるようになった。
◎本展では、そうした近代日本画における本画と下絵のかかわりを、三重県立美術館が保管する宇田荻邨の下絵類を中心に、下絵とそれをもとに完成された本画とを対照することで探ろうとした。
関連事業
講演会
1月18日(土)…「本画と下絵展にちなんで-麦僊と荻邨」 講師=内山武夫 京都国立近代美術館学芸課
主な新聞記事
中日新聞
12月29日…「宇田荻邨の“世界”ひとめ 本画と下絵並列展示」
1月5日…「本画と下絵熱心に 『荻邨と日本画展』幕開け」
1月23日…「ユニークな本画と下絵展」
2月1日…「荻邨の世界に酔う」
1月7日… 1月8日… 1月9日… 1月10日… 1月11日… 1月12日… 1月14日… 1月15日… 1月16日… 1月17日… |
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産経新聞
1月14日…「宇田荻邨ら『本画と下絵』展」
毎日新聞
1月16日(夕)…「本画と下絵一宇田荻邨と近代日本画展」…(田)
京都新聞
1月18日…「本画と下絵 宇田荻邨と近代日本画展」…(F)
東海けいざい新聞
2月12日…「下絵と本画並ベユニーク美術展」
宇田荻邨「簗」 本画と下絵展-宇田荻邨と近代日本画 山口泰弘 友の会だより 28号より、1991・11・26
宇田荻邨展(1983)
美術館のコレクション・パンフレット 2006年度第3期展示(2006.9.12)
伊藤小坡の本画と下絵