【没後十一年 諏訪直樹展】
11月13日(火)~12月24日(月)
【主催】…三重県立美術館+(財)岡田文化財団
【担当】…石崎勝基+東俊郎
【ポスターデザイン】…杉浦康平+谷村彰彦
◎1954年三重県四日市市に生まれた諏訪直樹は、1970年代後半、従来の意味での制作を再検討することが余儀なくされた状況にあって、初期の点描による作業から始めて、筆致による画面の生動化、西欧のタブローにとどまらない絵画形式の採用など、さまざまな模索を試みた。諏訪は1990年、36歳の若さで没したが、今日、コンピューター・メディアの発展によって、絵画や彫刻といった形式はいやおうなく相対化されざるをえなくなっている。そんな状況だからこそ、諏訪の絵画再建の試みは、表現のあり方をめぐる、一つの問いかけとなりうるのではないだろうか。
◎今回の展観では、初期の点描による作品から最後の大作となった『無限連鎖する絵画』にいたる諏訪直樹の展開の論理を、絵画作品34点によってたどりなおそうとした。
主な新聞記事等
SQUARE、Vol.97
2001年11月号…「没後十一年 諏訪直樹展」
月刊ギャラリー、no.199
2001年11月号…「没後十一年 諏訪直樹展」
朝日新聞
11月19日…「事故死の画家 回顧展 県立美術館」
中日新聞
11月22日…「諏訪直樹『IN・CIRCLE No.1-3』(美術館だより)」石崎勝基
11月29日…「諏訪直樹『波濤図 No.1』(美術館だより)」石崎勝基
12月1日(夕)…「諏訪直樹 フレームを越えた画家(アート&ライフ)」正木基
12月6日…「諏訪直樹『PH-2-8602』(美術館だより)」石崎勝基
12月13日…「諏訪直樹『無限連鎖する絵画 PART2(部分)』(美術館だより)」石崎勝基
12月20日…「諏訪直樹『無限連鎖する絵画 PART3(部分)』(美術館だより)」石崎勝基
讀賣新聞
11月27日…「諏訪直樹の歩み紹介 県立美術館」
ぴあ中部版、no.344
2001年12月17日号…「没後十一年 諏訪直樹展(exhibition)」
くじら、no.139
2002年1月号…「没後十一年 諏訪直樹展」
東海けいざい
12月12日…「諏訪直樹没11年記念展」
公明新聞
12月18日…「諏訪直樹展(短信)」
美術手帖、no.816
2002年2月号…「没後十一年 諏訪直樹展 終わらない絵画-無限大の絵画の弧の向こうに」上山陽子
展評、no.10
2002年冬号…「諏訪直樹 “絵画”を引き受けた作家の創作の軌跡」井上昇治
artscape(http://www.dnp.co.jp/artscape/view/recommend/0112/haito/haito.html)
2002年01月01日号…「諏訪直樹の没後11年の回顧展/鷲見麿《under the rose》(Recommendations お奨め展覧会)」拝戸雅彦
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