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美術館 > 刊行物 > 友の会だより > 2019 > 2019年度の展覧会紹介~古今東西の美術が集結~ 友の会だより109号 2018.3.31

2019年度の展覧会紹介~古今東西の美術が集結~

 三重県立美術館では2019年度も多彩な展覧会を開催予定です。
 まずは本号表紙にもある「没後200年 増山雪斎展」。色鮮やかな博物図譜から味わい深い水墨画まで、雪斎の画業を振り返り、また江戸期の文人交流にも注目します。夏の「デンマーク・デザイン展」では、国民幸福度No.1の暮らしの秘密をデザインから探ります。続く「シャルル=フランソワ・ドービニー展」は、印象派に大きな影響を与えたフランスの風景画家の作品をまとめて紹介する国内初の本格的な展覧会です。初冬には「生誕120年/没後100年関根正二展」。近代日本の短い青春時代=大正期を象徴する画家の回顧展を33年ぶりに開催します。最後は四日市出身で80年代の美術に重要な足跡を残した画家の回顧展「没後30年 諏訪直樹展」です。
 加えて、7月からは柳原義達記念館にて「中谷ミチコ展」を開催します。三重県在住の若手彫刻家と柳原義達の作品が交差する、新しい試みの展覧会です。常設展示室では、美術館のコレクションを4期に分けて入れ替えてご紹介します。
 展覧会ごとに足を運んでいただきますと、ヨーロッパと日本、近世から現代まで、様々な美術作品をご覧いただけます。展覧会ごとに講演会、ギャラリートークや参加型ワークショップなどを開催予定ですので、イベントにもぜひご参加ください。
*各展覧会の会期、内容については展覧会チラシや美術館ホームページをご参照ください。
(学芸員 原 舞子)

(友の会だより109号、2019年3月31日発行)

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