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斎宮歴史博物館 > 利用情報 > 学校の先生方へ > 学校の先生方へ

学校の先生方へ

 三重県松阪市と伊勢市のほぼ中間に位置する斎宮は、古代から中世にかけて、天皇に代わって伊勢神宮に仕えた未婚の皇女「斎王」の宮殿が置かれたところです。

 1970年(昭和45年)に始まった発掘調査によって、斎宮跡は、東西約2キロメートル、南北約700メートル、面積にして約137ヘクタール(甲子園球場約35個に相当)におよぶ広大な遺跡であることがわかりました。

 この斎宮跡の一角に建つ斎宮歴史博物館では、斎宮の歴史や発掘成果を映像や再現模型などを用いてわかりやすく紹介しています。周辺には、史跡公園「さいくう平安の杜」のほか、斎宮跡歴史ロマン広場をはじめとする公園やいつきのみや歴史体験館などの施設もありますので、あわせてご利用いただくことも可能です。

 三重県のみならず、日本を代表する貴重な遺跡である斎宮跡を、遠足、社会見学などの学習活動に幅広く活用していただければと思います。

利用申込みの手順

斎宮歴史博物館では、有意義な利用をしていただくため、事前の打ち合わせをお願いしています。特に、初めて利用される学校・先生方には下見をおすすめしています。
打合せでは、来館意図や滞在時間に合わせ、利用プログラムをご提案します。

電話で問い合わせ(申込み)

  • 日程や利用内容の希望などを承ります。【仮予約でもOK】
  • 学校向け対応の受入は、申込み先着順となります。お早めのお申し込み(仮予約)をおすすめします。

事前の打ち合わせ(下見)

  • 学校向けの対応を希望される場合は、事前の打合せ(下見)をお願いします。
    電話で問い合わせ・申込みをされた際に、打合せ(下見)の日程についてもご相談願います。
    ※複数の学校による利用集中日については、利用プログラムやスケジュールの調整をお願いする場合があります。

申請書の提出

  • 「博物館等観覧料免除申請書」を郵送・FAX・Eメールでご提出ください。
    ※この申請書の対象は、三重県内の学校のみとなります。県外の学校の場合は、上記の2項目までの手順となります。
    《体験館の詳しい利用内容および利用申請の方法は、いつきのみや歴史体験館(TEL0596-52-3890)までお問い合わせください。

 博物館での主な学校向け対応メニュー

基本的なプログラム

学芸員の説明を受ける児童たち○博物館職員による館内説明(5分から10分程度)

学習目的に応じて職員が博物館の概要などをガイダンスします。

   

○映像展示の鑑賞(20分程度)

時間と学習目的などに応じて、鑑賞する映像をお選びください。映像展示室(定員約60人程度)での定時上映のほか、必要に応じて臨時上映も可能です。また、講堂(定員約120人程度)での臨時上映も可能です。
※令和3年4月1日現在 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、定員の約50%でのご利用となります

  • 「斎王群行」 わずか10歳の斎王が都から伊勢へと向かう様子を再現したメイン映像 (18分)
  • 「斎宮との出会い-いつきのみやのあけぼの-」 発掘ドキュメンタリーと幻想的なアニメーションにより謎に包まれていた斎宮のはじまりの時代を紹介 (16分)

ワークシートによる見学○展示室の見学(20分から60分程度)

常設展示室は、斎王の制度や生活を紹介する展示室1と発掘調査の成果を紹介する展示室2で構成されます。

展示室1では、斎王や斎宮だけでなく、平安時代の貴族の生活を学習することも可能です。

展示室2では、土器復元パズルやタッチパネル式の斎宮の復元コンピュータグラフィックスなど、ゲーム感覚で学習できるコーナーもあります。クイズ形式の学習シートを利用しての見学がおすすめです。
※令和3年4月1日現在 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
 パズルなどの体験型学習機器のご利用を休止しています


特別展示室で企画展等を開催している期間は、学習目的・展示内容に応じて、展覧会の見学をスケジュールへの組み入れをご検討ください。なお、特別展等、一部の有料展については、観覧料免除申請(三重県内の学校が対象)が必要です。

テーマ学習プログラム ※バックヤード見学は 休止中 です

バックヤード見学○博物館講堂での解説(20分から60分程度、定員約120人程度)

斎宮の歴史や文学、斎宮跡の発掘調査など、学習目的に応じたテーマで、学芸員が解説します。

○バックヤード見学(30分から45分程度)

学芸員の案内により、整理室(出土した土器の整理作業室)や収蔵庫など、博物館内の諸施設を見学して、考古学や博物館の仕事を学習することができます。
※令和3年4月1日現在 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
 休止しています

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