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林義明 はやしよしあき

生没年

1890-1973

出身国

日本

記事

林義明展 1988.6
没後10年記念「自然の精を描いた―林義明」展 森本孝 友の会だよりno.18号、1988・7・23
林義明《エビス島》 移動美術館・松阪市展「かたち◆冒険」 2002.8

略歴

1890 和歌山県海南市に生まれる。

1914年東京美術学校に入学、田辺至に師事した。

同校卒業後は、東京の成蹊中学校、ついで宇都宮中学校で教職につき、1920年三重県立津中学校に転勤、以後37年間、1957年に津高等学校を退職するまで後進の指導にあたった。

なお、1957年戦後の荒廃した世相のなかで県展の創設に尽力したことにより、1968年県民功労者として表彰された。

1973年84歳の高齢をもって亡くなったが、生涯たびたび写生旅行に出かけ、多くの風景画を残している。

館蔵作品

作品名 制作年 材料 寸法
自画像 1917(大正6)年 油彩・板 33.4×24.3
津公園 1925(大正14)年 油彩・キャンバス 65.5×80.0
千代像 1931(昭和6)年 油彩・キャンバス 80.3×65.2
唐黍の丘 1937(昭和12)年 油彩・キャンバス 117×91.0
赤松 1938(昭和13)年 油彩・キャンバス 117×91.0
南紀の丘 1950(昭和25)年 油彩・キャンバス 90.9×117
岩壁(賀田浦) 1959(昭和34)年 油彩・キャンバス 116.7×90.9
大洞山 1961(昭和36)年 油彩・キャンバス 100×80.0
1962(昭和37)年 油彩・キャンバス 41.0×60.5
南紀真夏の海 1962(昭和37)年 油彩・キャンバス 91.0×117
岩(エビス島) 1964(昭和39)年 油彩・キャンバス 90.9×116.7
エビス島 1965(昭和40)年 油彩・キャンバス 91.0×117
倶留尊山 1965(昭和40)年 油彩・キャンバス 100×80.0
連峰 1970(昭和45)年 油彩・キャンバス 74.0×117
神路山夕暮れ 1953(昭和28)年 油彩・キャンバス 65.2×80.3
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