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安田靫彦 やすだゆきひこ

生没年

1884-1978

出身国

日本

記事

佐藤美貴 作品目録4. 日本画 岡田文化財団寄贈作品集Ⅱ 1999.4
東俊郎 安田靫彦|鈴屋翁 友の会だよりno.51 1999.7.27
ひるういんどno.69(2000.3) 佐藤美貴 「安田靫彦 『役優婆塞』(表紙解説)」
東俊郎 作品解説;安田靫彦《小倉の山》 三重県立美術館所蔵作品選集 2003.10

略歴

1884(明治17)年  東京日本橋の料亭に四男として生まれる。

1898(明治31)年  日本画家の小堀鞆音の門に入る。
             同門の画家たちと共に紫紅会を結成する。

1901(明治34)年  東京美術学校日本画科選科に入学して、古画の模写などを学んだが、秋に退学する

1908(明治41)年  「守屋大連」(東京国立博物館蔵)を制作する。

1912(明治45)年  「夢殿」(東京国立博物館蔵)などの新しい感覚を示す歴史画で認められる。

1914(大正 3)年  今村紫紅らと日本美術院の再興に参加して同人となる。

1917(大正 6)年  この頃から漢、唐、宋、高麗の古陶磁や土偶などを蒐集し始める。

1926(昭和 1)年  小堀鞆音社中の革丙会が革新の発会式を挙げ、審査員に推される。

1928(昭和 3)年  第15回院展に「居醒泉」を出品する。
             『良寛遺墨集』を監修する。

1929(昭和 4)年  第16回院展に「風神雷神」を出品する。

1932(昭和 7)年  熱海梅林に遊ぶ。
             七絃会に「鴨川夜情」を出品する。

1934(昭和 9)年  帝室技芸員となる。

1943(昭和18)年  法隆寺壁画模写監督のため奈良へ赴く。

1944(昭和19)年  東京美術学校教授となる。

1948(昭和23)年  文化勲章受章。

1978(昭和53)年  94歳で死去。

館蔵作品

作品名 制作年 材料 寸法
小倉の山 1930(昭和5)年 絹本着色 142×42.0
鈴屋翁 1932(昭和7)年 絹本着色 47.5×56.0(全体:149.5×77.5x7.1)
天孫降臨画稿 1939(昭和14)年頃 紙本墨画 48.3×75.5
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