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斎宮歴史博物館 > 展示・行事 > 年間行事 > 年間行事

年間行事  

※ 日程や催事名等は、やむをえない事情により変更となる場合があります
※ 掲載の情報は 令和7年1月14日(火曜)現在 の計画です
※ ご利用の際は、最新の情報をご確認ください。

 

令和6年度(2024) 年間行事案内(両面)  
令和6年度(2024) 年間行事案内(表面) 令和6年度(2024) 年間行事案内(裏面)

特別展

中世の斎宮とその時代背景-転換期を生きた斎王たち- 終了しました

令和6年10月5日(土曜)から11月24日(日曜)まで         

概要  天皇が新しく即位するたびに未婚の皇女の中から斎王を選び伊勢斎宮へと派遣した斎王制度は、飛鳥時代から南北朝時代にかけて、およそ660年にわたり存続しました。斎王制度といえば、最盛期であった平安時代をはじめ、近年になって解明の進む成立・整備期にあたる飛鳥・奈良時代の斎宮に関心が集まる一方、平安時代末期以降の衰退・廃絶期に相当する中世の斎宮が取り上げられる機会は多くありませんでした。
 そこで、この展覧会では、長期にわたる斎宮の歴史の中でも従来あまり注目されてこなかった中世の斎宮にスポットをあて、古代から中世への激動の時代における斎王制度の様相を斎王たちの動向とともに紹介します
時代不同歌合絵巻断簡 斎宮女御・式子内親王 斎宮歴史博物館蔵
時代不同歌合絵巻断簡
斎宮女御・式子内親王
斎宮歴史博物館蔵
主な
展示資料
展示資料点数 55件 ※会期中、一部資料を展示替え
展示資料一覧は こちら
【国宝】媞子内親王歌合(類聚歌合〈二十巻本歌合〉 巻八)
         平安時代末期    陽明文庫蔵
後白河法皇院庁下文 宝菩提院文書(治承3(1179)年8月18日)
         平安時代      前田育徳会蔵
中殿御会図    江戸時代      斎宮歴史博物館蔵
春日権現霊験記 巻十五(模本)
         明治33(1900)年 京都市立芸術大学芸術資料館蔵
天子御影     桃山時代      陽明文庫蔵
御裳濯和歌集   江戸時代      神宮文庫蔵
斎宮跡出土資料  平安時代後期~鎌倉時代
                   斎宮歴史博物館蔵
【重要文化財】久我家文書 池大納言家領相傳文書案
         鎌倉時代      國學院大學図書館蔵
女房三十六歌仙図屏風
         江戸時代      斎宮歴史博物館蔵
時代不同歌合絵巻断簡(斎宮女御・式子内親王)
         室町時代      斎宮歴史博物館蔵
時代不同歌合絵巻断簡(赤染衛門・殷富門院大輔)
         鎌倉時代      細見美術館蔵
【重要文化財】明月記 嘉禄元年夏 藤原定家筆
         鎌倉時代      日本大学図書館蔵
通海参詣記    江戸時代      神宮文庫蔵

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企画展等

春季企画展「源氏物語と斎宮-王朝のきらめき 光る君の栄華-」 終了しました

令和6年4月20日(土曜)から6月2日(日曜)まで

概要  源氏物語は、斎宮や伊勢斎王が登場する平安文学作品のひとつです。源氏物語に描かれる斎宮・伊勢斎王を切り口に、歴史上の斎王とのつながりや作者・紫式部の人物像などとも絡めながら、源氏物語と斎宮の深いゆかりを紐解きます。 源氏物語色紙貼交屏風 歌合 斎宮歴史博物館蔵
源氏物語色紙貼交屏風 歌合
斎宮歴史博物館蔵
主な
展示資料
【全期間】
三十六歌仙図画帖       江戸時代前期    斎宮歴史博物館蔵
絵入源氏物語 絵合      江戸時代      斎宮歴史博物館蔵
源氏物語 附秋草蒔絵箪笥   江戸時代      鶴見大学図書館蔵
女房三十六歌仙図画帖     江戸時代中期    斎宮歴史博物館蔵
源氏絵文箱          江戸時代      斎宮歴史博物館蔵
源氏物語絵巻断簡       江戸時代      鶴見大学図書館蔵
源氏物語図貝桶        江戸時代中期    斎宮歴史博物館蔵
源氏物語図屛風        江戸時代前期    斎宮歴史博物館蔵
源氏物語図屏風        桃山時代      個人蔵
奈良絵本源氏物語 賢木    江戸時代中期    鶴見大学図書館蔵
貞信公御記          江戸時代      宮内庁書陵部蔵
三重県指定有形文化財
 源氏物語図色紙貼交屏風   桃山時代      斎宮歴史博物館蔵

次の2点は場面替を行います
竹取物語絵巻         江戸時代      國學院大學図書館蔵
宇津保物語          江戸時代      国文学研究資料館蔵

【前期】 4月20日(土曜)から5月12日(日曜)まで
三重県指定有形文化財
 斎宮女御集 正般本     室町時代      斎宮歴史博物館蔵 
重要文化財
 源氏物語 賢木       室町時代      (財)古代学協会蔵


【後期】 5月14日(火曜)から6月2日(日曜)まで
三重県指定有形文化財
 斎宮女御集 資経本     鎌倉時代      斎宮歴史博物館蔵

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夏季企画展  斎宮・常設展示室Ⅲ その④
「斎王の食事-平安時代の人々は何をたべていたのか-」 終了しました

令和6年7月6日(土曜)から9月1日(日曜)まで 

チラシは こちら
概要  「文字からわかる斎宮」をテーマとした常設展示室Ⅰの展示トピックをさらに掘り下げる、第三の常設展示室が特別展示室に夏季期間限定でオープンします。今年度は、第4弾として、斎王の食事を取り上げます。斎王をはじめとする平安時代の人々がいつ、どんな時に、どんなものをたべていたのかなど、「食」にまつわる記録や文学作品、絵画資料などから、平安時代の人々の食生活についてさまざまな角度からご紹介します。夏休みの自由研究のテーマにも最適です!
斎王の食事(模型) 斎宮歴史博物館蔵
斎王の食事(模型)
斎宮歴史博物館蔵
主な
展示資料
厨事類記          安政2年(1855) 
                   西尾市岩瀬文庫蔵  
三節会御膳図        明治43年(1910)
                   京都市立芸術大学芸術資料館蔵
餓鬼草紙          明治41年(1908)
                   京都市立芸術大学芸術資料館蔵
類聚雑要抄図巻       江戸時代 斎宮歴史博物館蔵
春日権現霊験記       明治時代 京都市立芸術大学芸術資料館蔵
源氏物語須磨巻絵巻     江戸時代 斎宮歴史博物館蔵
重要文化財 斎宮跡出土墨書土器
              平安時代 斎宮歴史博物館蔵
斎王の食事復元模型     現代   斎宮歴史博物館蔵
斎宮寮の役人の食事復元模型 現代   斎宮歴史博物館蔵

※左右にフリックすると表がスライドします。*Flick left and right and the table slides.

                                   ページトップへ戻る

第43回 三重県埋蔵文化財展-古代の土器生産- 開催中                     

令和6年12月7日(土曜)から令和7年1月19日(日曜)まで 

※ 主催は、三重県埋蔵文化財センターです
※ この展覧会(講演会を含む)についてのお問い合わせは、
  三重県埋蔵文化財センター活用支援課(TEL 0596-52-7034)までお願いします

チラシは こちら

概要  明和町周辺は古代から現代に至るまで連綿と土器生産が続けられている地域です。古代の土器生産については北野遺跡等の土師器を生産した遺跡の発掘調査が進み、その実態が解明されています。そこで、今回の埋蔵文化財展では特に土師器生産にスポットをあてた展示を行います。明和町北野遺跡の発掘調査では6世紀中頃から8世紀末まで、約250年間の長きにわたって、土師器焼成坑で土師器生産が行われていたことがわかっています。土師器焼成坑とは隅丸台形や二等辺三角形に地面を掘りこんだ穴で、今回の展示ではその特徴について解説します。また、出土資料を時代順に並べ、その形や作り方等の変遷もご覧いただきます。さらに、明和町本郷遺跡ではこれまでの調査ではわかっていなかった9世紀初めの土師器焼成坑が見つかっており、その出土資料も展示します。 北野遺跡(明和町)の土師器焼成坑
北野遺跡の土師器焼成坑

北野遺跡(明和町)出土の土師器
北野遺跡出土の土師器

※北野遺跡(多気郡明和町)
会期 令和6年12月7日(土曜)から令和7年1月19日(日曜)まで
休館日 月曜日
※令和7年1月13日は開館、翌1月14日は休館します
※令和6年12月29日から令和7年1月3日までは休館します
場所 特別展示室
観覧料 無料
※常設展も併せて観覧の場合は、所定の観覧料が必要です
主な
展示資料
北野遺跡出土品(三重県埋蔵文化財センター保管)
水池土器製作遺跡出土品(明和町蔵)
本郷遺跡出土品(明和町蔵)
鳥墓遺跡出土品(明和町蔵)
主催 三重県埋蔵文化財センター
共催 斎宮歴史博物館
■講演会 終了しました
日時 令和6年12月14日(土曜) 13時30分~15時00分
タイトル 明和町北野遺跡を中心とした土師器生産について
講師 上村 安生(うえむら やすお)さん (三重県埋蔵文化財センター職員)

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第21回 松阪・紀勢界隈まちかど博物館企画展 

令和7年1月25日(土曜)から2月9日(日曜)まで

 斎宮歴史博物館が所在する松阪紀勢地域には、現在29のまちかど博物館があり、毎年統一テーマを決めて、博物館の特別展示室を会場に企画展を開催しています。展示を通して、多様で豊かな自然と歴史・文化に育まれたこの地域で活躍しているまちかど博物館の魅力を広く伝えます。
※ 詳細内容については、松阪・紀勢界隈まちかど博物館運営協議会へお問い合わせください

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エントランス無料企画展示「逸品」(全4回)
詳細内容は決まり次第掲載します

 斎宮歴史博物館所蔵する貴重な資料1点1点がもつストーリーを紹介します。
※ 無料の展覧会です

令和5年度【第4回】 平安時代の食事と器(うつわ) 終了しました

概要  今から約1000年前、紫式部が活躍した平安時代には、どのような食事の風景がみられたでしょうか。斎宮跡で出土した平安時代の食器類(土器や陶器)から、当時の人びとの日常の姿を探ります。

 

令和6年度【第1回】 『百人一首』とふたりの斎王 終了しました

令和6年度のチラシは こちら
概要  『百人一首』に見られる賀茂斎王(斎院)の式子内親王と、その姉で伊勢斎王だった亮子内親王(殷富門院)の姉妹は、後白河院の娘で、源平合戦の時代を生きた歌人でした。式子内親王は歌人として知られ、亮子内親王に仕えた女房の殷富門院大輔とともに、その歌が『百人一首』に採られています。二人の斎王の人生から、戦乱の世の高貴な女性たちの生き方をご紹介します。
日時 令和6年5月21日(火曜)から8月23日(金曜)まで
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)

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令和6年度【第2回】 埋められたお経~小町塚経塚からの出土品~ 終了しました

概要  学芸員の資格取得をめざす学生たちが、博物館実習を通して、伊勢市にある小町塚経塚(こまちづかきょうづか)から出土した「瓦経(かわらきょう・がきょう)」を素材に企画し、展示を行います。
日時 令和6年8月25日(日曜)から12月20日(金曜)まで
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)

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令和6年度【第3回】 伊賀からもたらされた土器 開催中

概要  史跡斎宮跡東部にある方格街区の倉庫群である「寮庫」の区画から、「安」の文字が刻まれた須恵器が出土しています。このような「安」の文字が刻まれた須恵器は、伊賀国府跡や他の伊賀市内の遺跡からも出土しており、斎宮と伊賀との関連がうかがえる遺物です。この須恵器からみる平安時代初めの斎宮を考えます。
日時 令和6年12月21日(土曜)から令和7年3月21日(金曜)まで
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
休館日 月曜日
※令和7年1月13日(月曜・祝日)、2月24日(月曜・振休)は開館
※令和7年1月14日(火曜)、2月25日(火曜)は休館

※令和6年12月29日(日曜)から令和7年1月3日(金曜)までは休館
会場 エントランスホール
観覧料 観覧無料
※常設展示の観覧は別途、観覧料が必要

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令和6年度【第4回】 近世伊勢街道沿いの幻の仏堂
令和7年3月22日(土曜)から5月16日(金曜)まで

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講座

斎宮学講座(全5回)
詳細内容は決まり次第掲載します

 歴史、公庫、古典、さまざまな角度から、斎宮について総合的に学ぶオムニバス形式の講座が新たに登場!通年で取り組まれるもよし、興味のある講座を選択受講されるもよし!

チラシは こちら

第1回 令和6年  6月22日(土曜) 13時30分から15時30分まで 終了しました  

講師 亀田 夕佳(かめだ ゆか)さん(三重大学人文学部特任准教授)
タイトル 「源氏物語の斎院-斎院退下まで-」
概要  『源氏物語』には、京の賀茂神社の斎王である斎院も登場しています。朝顔の斎院は、光源氏の思いを受け入れない稀有(けう)な女君です。彼女の存在によって、物語がどのように豊かな世界となっているのか、斎院退下までを取り上げて読み解きます。

第2回 令和6年  9月28日(土曜) 13時30分から15時30分まで 終了しました

講師 亀田 夕佳(かめだ ゆか)さん(三重大学人文学部特任准教授)
タイトル 「源氏物語の斎院-帰京後-」
概要  帰京した斎院の姫君は光源氏と和歌の贈答はしますが、決して彼の意のままになることはありません。そうした女君を描くのはなぜでしょうか。帰京後の物語から読み解きます。

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第3回 令和6年12月  7日(土曜) 13時30分から15時30分まで 終了しました

講師 味噌井 拓志(みそい たくし)さん (明和町 斎宮跡・文化観光課)
タイトル 斎宮顕彰運動の歴史~地元の人々が遺した斎宮の物語~
概要  斎宮跡は史跡指定45周年を迎えました。斎宮跡が今も残っているのは、地元の人々による顕彰運動があったからです。近世以降、地域の人々が斎宮をどのように大切にしてきたのか、明和町内に残された痕跡からご紹介します。

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第4回 令和7年  1月25日(土曜) 13時30分から15時30分まで  募集終了

チラシは こちら

場所 斎宮歴史博物館 講堂
講師 大川 勝宏(おおかわ まさひろ) (斎宮歴史博物館 調査研究課)
タイトル 斎宮と伊勢神郡をめぐる宗教環境
概要  伊勢神宮や斎宮では、『延喜式』などから仏教はタブー視されていたことがうかがわれます。しかし、古代における斎宮や神宮周辺の仏教の受容は、我が国の歴史の潮流の中で変化していたことが分かってきました。本講座ではその実態に迫ります。
定員 応募受付は終了しました
参加費 無料
参加方法 応募受付は終了しました
募集期間 応募受付は終了しました
結果通知 令和7年1月10日(金曜)頃に発送・発信を予定

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第5回 令和7年  2月22日(土曜) 13時30分から15時30分まで 募集中

チラシは こちら
日時場所 斎宮歴史博物館 講堂
講師 榎村 寛之(えむら ひろゆき) (斎宮歴史博物館 学芸普及課)
タイトル 斎宮歴史博物館が開拓した王朝美術史
概要  斎宮歴史博物館が開館以来収集してきた美術資料には、さまざまな物があります。その中でも、収集後、美術史的な価値が大きくなった資料について、発見したときの驚きや鑑賞の楽しみ方をお話しします。
定員 120名  ※定員を超えた場合、抽選
参加費 無料
参加方法 事前申込制
【往復はがき】
 住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記のうえ、

  〒515-0325
  三重県多気郡明和町竹川503
  斎宮歴史博物館 学芸普及課 斎宮学講座係

へお申し込みください

【インターネット】
三重県ホームページ「各種手続・サービス」の「電子申請」から
ご応募ください
※現在、お手続きが可能です
 
※応募は、はがき1枚または申請1件につき、おひとり様とさせていただきます。
※電話、ファクス、電子メールでの応募は承っていません
募集期間 令和6年12月21日(土曜)~令和7年1月22日(水曜)  ※締切日必着
結果通知 令和7年1月28日(火曜)頃を予定


※ 事前申込制です
※ 毎回、受講希望者を募集します 
※ 会場は「斎宮歴史博物館 講堂」です 
 

さいくう西脇殿歴史フォーラム(全4回)
詳細内容は決まり次第掲載します

 斎宮や周辺地域の歴史・文化にふれる講座やミニシンポジウムを開催します

チラシは こちら

第1回 令和6年  5月25日(土曜) 13時30分から14時30分まで 終了しました

講師 松田 茜(まつだ あかね)(斎宮歴史博物館 学芸普及課)
タイトル 史実で読み解く伊勢斎王と『源氏物語』賢木
~野宮と別れの御櫛の描写から~
概要  『源氏物語』 賢木帖(さかきのまき)には、伊勢斎王が潔斎(けっさい)のために滞在した仮の宮「野宮」や、斎王の伊勢への旅立ちにあたり、天皇が斎王に櫛を授ける「別れの御櫛(おぐし)」の描写があります。賢木帖の斎宮関連の記述を、平安時代の貴族の日記や儀式書に記された史実と照らし合わせながらご紹介します。

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第2回 令和6年  7月  6日(土曜) 13時30分から14時30分まで 終了しました

講師 岸田 早苗(きしだ さなえ)(斎宮歴史博物館 学芸普及課)
タイトル 平安時代の食べ物
概要  平安時代の人たちは、いつ、どんな時に、どんな食べ物を好み、何を食べていたのでしょうか?それは、美味しかったのでしょうか?身体に良いと思って食べていたものは?平安時代の食文化について記録や絵画資料などから探ります。

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第3回 令和6年10月26日(土曜) 13時30分から14時30分まで 終了しました

講師 天野 秀昭(あまの ひであき)(斎宮歴史博物館 学芸普及課)
タイトル 中世の斎王たちが暮らした斎宮の姿を探る
概要  史跡公園「さいくう平安の杜」の南にある竹神社一帯は、中世の斎王たちが暮らした内院があったとみられるところです。かつての内院を臨む地で、特別展「中世の斎宮とその時代背景」(会期:11月24日まで)でご紹介する中世の斎宮の姿に迫ります

第4回 令和7年  3月15日(土曜)   13時30分から14時30分まで 

 「斎宮跡 発掘調査最前線!」 小原雄也(斎宮歴史博物館 調査研究課) 
※ 事前申込不要です
※ 会場は「さいくう平安の杜 西脇殿」です 
                                    

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斎宮イブニング講座(全6回)
詳細内容は決まり次第掲載します

 斎宮歴史博物館の学芸員が、斎宮や斎王について、それぞれの専門分野を生かしたお話をします。

チラシは こちら                                

第1回 令和6年  6月14日(金曜) 17時30分から18時30分まで 終了しました 

 「斎王の一生 -平安時代・皇女たちの人生-」
             学芸普及課 学芸員  笹田 遥子(ささだ ようこ)
概要  平安時代に斎王となった皇女たちは、伊勢と賀茂の斎王をあわせると、70名以上にのぼります。斎王に選ばれた彼女たちの人生は、どのようなものだったのでしょうか。恋や結婚、家族など、現代にも通じるトピックをとりあげながら、平安時代の斎王たちの人生を紹介します。

第2回 令和6年  8月  2日(金曜) 17時30分から18時30分まで 終了しました

 「嵯峨朝斎王仁子内親王の前後-九世紀前半の斎王をめぐって-」
             学芸普及課 主査   榎村 寛之(えむら ひろゆき)
概要  平安時代前期は、斎宮に碁盤の目状の方格街区(ほうかくがいく)が造られるなど、斎宮全盛期と考えられています。この講座では、平安時代前期に長く斎王を務めながら記録がほとんど見られない仁子(よしこ)内親王を取り上げ、斎王をめぐる政治状況の変化を考えます

第3回 令和6年  9月13日(金曜) 17時30分から18時30分まで 終了しました

 「見上げてごらん夜の星を -斎宮の時代の星宿とアステリズム-」
             調査研究課 主査   大川 勝宏(おおかわ まさひろ)
概要  夜空の星々と現代の私たちをつなぐものに「星座」があります。中でも日々の運勢を占うホロスコープに見られる12星座は、近代に入って国際天文学連合が定めた88の星座の中に含まれます。
 しかし、古代の人々は、夜空に現代とは異なる星々による図像(アステリズム)を描いていました。この講座では、斎宮の置かれた時代の宇宙像の一端を見ていきます

第4回 令和6年12月13日(金曜) 17時30分から18時30分まで 終了しました

 「その土器の本当のなまえ」
             調査研究課 課長   角正 芳浩(かくしょう よしひろ)
概要  斎宮跡の発掘調査では大量の土器・陶器類が出土しますが、現在それらは考古学上の用語で呼称されています。斎宮で使われた多様な土器・陶器類のなまえについては『延喜式(古代の法典のひとつ)』巻5斎宮式に記載されていますが、現在では使われない器名が多くあり、発掘調査で出土した土器・陶器類と一致させるのが困難な場合が多くあります。そこで両者を対比し、出土した土器・陶器類が当時どのように呼ばれていたのかを考えていきます。

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第5回 令和7年  1月10日(金曜) 17時30分から18時30分まで 終了しました 

 「刀筆の吏 -斎王をささえた役人たち-」
             調査研究課 主幹兼課長代理  山中 由紀子(やまなか ゆきこ)
概要  中国では、文書をつかさどる役人のことを、文字を書く際に小刀や筆が必需品であったことから「刀筆の吏」と称していました。斎宮には、約500人の役人がいたと史料から分かっており、文書の作成が頻繁に行われていたと考えられます。講座では、斎宮跡の発掘調査で出土する遺物に注目し、斎王の生活を支える役人たちの様子を見ていきます。
 

第6回 令和7年  2月14日(金曜) 17時30分から18時30分まで 

 「平安貴族たちの優雅な(?)一日」
             学芸普及課 主幹兼課長代理  船越 重伸(ふなこし しげのぶ)
 

※ 事前申込不要です
※ 会場は「斎宮歴史博物館 講堂」です

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