現在・これからの展覧会・行事
※ 日程や催事名等は、やむをえない事情により変更となる場合があります※ 掲載の情報は 令和6年9月4日(水曜)現在 の計画です
※ ご利用の際は、最新の情報をご確認ください。
展覧会
開館35周年記念
特別展「中世の斎宮とその時代背景―転換期を生きた斎王たち―」 NEW
チラシは こちら
要概要 | 天皇が新しく即位するたびに未婚の皇女の中から斎王を選び伊勢斎宮へと派遣した斎王制度は、飛鳥時代から南北朝時代にかけて、およそ660年にわたり存続しました。斎王制度といえば、最盛期であった平安時代をはじめ、近年になって解明の進む成立・整備期にあたる飛鳥・奈良時代の斎宮に関心が集まる一方、平安時代末期以降の衰退・廃絶期に相当する中世の斎宮が取り上げられる機会は多くありませんでした。 そこで、この展覧会では、長期にわたる斎宮の歴史の中でも従来あまり注目されてこなかった中世の斎宮にスポットをあて、古代から中世への激動の時代における斎王制度の様相を斎王たちの動向とともに紹介します。 |
時代不同歌合絵巻断簡
斎宮女御・式子内親王
斎宮歴史博物館蔵
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会期 | 令和6年10月5日(土曜)から11月24日(日曜)まで | |
休館日 | 10月7日(月曜)、15日(火曜)、21日(月曜)、28日(月曜) 11月5日(火曜)、11日(月曜)、18日(月曜) |
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場所 | 特別展示室 | |
観覧料 | (個人) 一般:500円 大学生:400円 高校生以下:無料 (団体) 20人以上 一般:400円 大学生:320円 高校生以下:無料 ※常設展も併せて観覧の場合は、所定の観覧料が必要です 【常設展示観覧とのセット料金】 (個人) 一般:790円 大学生:590円 高校生以下:無料 (団体) 20人以上 一般:670円 大学生:500円 高校生以下:無料 |
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主な 展示資料 |
展示資料点数 55件 ※会期中、一部資料の展示替えを行います 【国宝】媞子内親王歌合(類聚歌合〈二十巻本歌合〉 巻八) 平安時代末期 陽明文庫蔵 後白河法皇院庁下文 宝菩提院文書(治承3(1179)年8月18日) 平安時代 前田育徳会蔵 中殿御会図 江戸時代 斎宮歴史博物館蔵 春日権現霊験記 巻十五(模本) 明治33(1900)年 京都市立芸術大学芸術資料館蔵 天子御影 桃山時代 陽明文庫蔵 御裳濯和歌集 江戸時代 神宮文庫蔵 斎宮跡出土資料 平安時代後期~鎌倉時代 斎宮歴史博物館蔵 【重要文化財】久我家文書 池大納言家領相傳文書案 鎌倉時代 國學院大學図書館蔵 女房三十六歌仙図屏風 江戸時代 斎宮歴史博物館蔵 時代不同歌合絵巻断簡(斎宮女御・式子内親王) 室町時代 斎宮歴史博物館蔵 時代不同歌合絵巻断簡(赤染衛門・殷富門院大輔) 鎌倉時代 細見美術館蔵 【重要文化財】明月記 嘉禄元年夏 藤原定家筆 鎌倉時代 日本大学図書館蔵 通海参詣記 江戸時代 神宮文庫蔵 |
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主催 | 斎宮歴史博物館 | |
後援 | 朝日新聞社・中日新聞社・日本経済新聞社津支局・毎日新聞社 夕刊三重新聞社・読売新聞社・NHK津放送局・中京テレビ放送株式会社 CBCテレビ・東海テレビ放送株式会社・三重テレビ放送株式会社 メ~テレ・三重エフエム放送株式会社・近畿日本鉄道株式会社 |
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助成 | 公益財団法人岡田文化財団 芸術文化振興基金 |
エントランス無料企画展示「逸品」(第2回)
タイトル | |
概要 | 学芸員の資格取得をめざす学生たちが、博物館実習を通して、伊勢市にある小町塚経塚(こまちづかきょうづか)から出土した「瓦経(かわらきょう・がきょう)」を素材に企画し、展示を行います。 |
日時 | 令和6年8月25日(日曜)から12月20日(金曜)まで 9時30分~17時まで(ただし入館は16時30分まで) |
休館日 | 月曜 ※9月16日(月曜)、23日(月曜)、10月14日(月曜)、11月4日(月曜)は開館します ※9月17日(火曜)、24日(火曜)、10月15日(火曜)、11月5日(火曜)は休館します |
会場 | エントランスホール |
観覧料 | 観覧無料 ※常設展示、企画展などの観覧は、別途、観覧料が必要 |
速報展示「斎宮跡の白い土師器」
概要 | 飛鳥時代から平安時代にかけて、斎宮跡で最も広く使われた土器は、釉薬(ゆうやく)をかけず低い温度で焼いた素焼きの土師器(はじき)と呼ばれるものです。斎宮跡の周辺は、かつてはこの土師器の一大生産地でした。この土師器は、赤みがかった橙色を基調としていましたが、平安時代後期には高杯(たかつき)・椀や皿といった、供膳(きょうぜん)のためのうつわに際立って白い土師器が出現します。これらは、平安京で摂関政治の全盛期を迎える時代に、儀式や饗応に用いたとみられる特別な土器だったと考えられます。斎宮跡で出土する多彩な土器の一面を、美しくよみがえった修復品とともにご紹介します。 | 斎宮跡の白い土師器
(史跡内各所出土)
10世紀後葉~11世紀半ば
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休館日 | 月曜 ※7月15日、8月12日、9月16日、23日、10月14日(いずれも月曜)は 開館します ※7月16日、8月13日、9月17日、24日、10月15日(いずれも火曜)は 休館します |
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期間 | 令和6年5月8日(水曜) ~ 10月20日(日曜) | |
開館時間 | 9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで) | |
会場 | 常設展示室Ⅱ 速報展示コーナー | |
観覧料 | 常設展示観覧料が必要 【個人】一般340円、大学生230円、高校生以下無料 【団体(20名以上)】一般270円、大学生180円、高校生以下無料 |
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展示資料 | 史跡斎宮跡出土の 土師器の高杯・椀、ロクロ土師器の椀・台付小皿 13点 (内6点は国指定重要文化財) |
講座・イベント
斎宮イブニング講座(第3回) NEW
タイトル | 見上げてごらん夜の星を -斎宮の時代の星宿とアステリズム- |
日時 | 令和6年9月13日(金曜) 17時30分~18時30分 |
講師 | 調査研究課 主査 大川 勝宏(おおかわ まさひろ) |
概要 | 夜空の星々と現代の私たちをつなぐものに「星座」があります。中でも日々の運勢を占うホロスコープに見られる12星座は、近代に入って国際天文学連合が定めた88の星座の中に含まれます。 しかし、古代の人々は、夜空に現代とは異なる星々による図像(アステリズム)を描いていました。この講座では、斎宮の置かれた時代の宇宙像の一端を見ていきます |
会場 | 講堂 ※ 博物館通用口からの入館となりますのでご注意ください |
定員 | 120名(先着順) |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 事前申込不要 当日17時から会場にて受付 |
特別展「中世の斎宮とその時代背景」関連 NEW
記念 講演会 |
【演題】「中世を生きた斎王たち」 【日時】10月19日(土曜)13時30分~15時30分 【講師】伴瀬 明美(ばんせ あけみ)さん (大阪大学大学院人文学研究科教授) 【会場】講堂 【参加方法】事前申込制、無料 【定員】120名 ※応募多数の場合は抽選を行います。 【申込方法】 インターネットの場合 「三重県電子申請・届出システム」からお申し込みください。 往復はがきの場合 氏名(ふりがな)、住所、電話番号を明記のうえ、 〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503 斎宮歴史博物館 10月講演会係 までお申し込みください。 【募集期間】9月7日(土曜)から9月27日(金曜)まで ※締切日必着 【応募結果】10月上旬に発送・発信の予定 ※申し込みは、申請1件またははがき1枚につきお一人様とさせていただきます |
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展示 解説会 |
【日時】10月12日(土曜) 13時30分~14時30分(終了時刻は予定) 11月 3日(日曜) 13時30分~14時30分(終了時刻は予定) 11月16日(土曜) 13時30分~14時30分(終了時刻は予定) 【会場】講堂及び特別展示室 【参加方法】自由参加(事前申込不要) ※当日の特別展の観覧券が必要 |
県立文化施設アニバーサリー連携事業 NEW
記念講演会 | 【演題】「転換期の美術―後白河院と絵巻―」 【日時】11月9日(土曜)13時30分~15時30分 【講師】山本 陽子(やまもと ようこ)さん(明星大学教育学部教授) 【会場】講堂 【参加方法】事前申込制、無料 【定員】120名 ※応募多数の場合は抽選を行います。 【申込方法】 インターネットの場合 「三重県電子申請・届出システム」からお申し込みください。 往復はがきの場合 氏名(ふりがな)、住所、電話番号を明記のうえ、 〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503 斎宮歴史博物館 11月講演会係 までお申し込みください。 【募集期間】9月28日(土曜)から10月18日(金曜)まで ※締切日必着 【応募結果】10月上旬に発送・発信の予定 ※申し込みは、申請1件またははがき1枚につきお一人様とさせていただきます |
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体験講座 | 【講座名】 いつきのみや歴史体験館連携事業 体験講座「絵巻物づくりにチャレンジしよう」 【日時】11月2日(土曜) ①10時から12時まで ②14時から16時まで 【定員】各回 15人 【会場】いつきのみや歴史体験館(多気郡明和町斎宮3046-25) 【参加方法】 いつきのみや歴史体験館まで電話(0596-52-3890)でお申し込み ※先着順 【参加費】1,000円 【募集開始】10月1日(火曜)9時30分から |
斎宮学講座(第2回)
チラシは こちら
日時 | 令和6年9月28日(土曜) 13時30分から15時30分まで |
講師 | 亀田 夕佳(かめだ ゆか)さん(三重大学人文学部特任准教授) |
タイトル | 源氏物語の斎院-帰京後- |
概要 | 帰京した斎院の姫君は光源氏と和歌の贈答はしますが、決して彼の意のままになることはありません。そうした女君を描くのはなぜでしょうか。帰京後の物語から読み解きます。 |
会場 | 斎宮歴史博物館 講堂 |
定員 | 募集受付は終了しています |
参加費 | 無料 |
応募方法 | 募集受付は終了しています |
募集期間 | 募集受付は終了しています |
結果通知 | 令和6年9月3日(火曜)頃に発送・発信の予定 |
※左右にフリックすると表がスライドします。*Flick left and right and the table slides.