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現在・これからの展覧会・行事

※ 日程や催事名等は、やむをえない事情により変更となる場合があります
※ 掲載の情報は 令和6年12月5日(木曜)現在 の計画です
※ ご利用の際は、最新の情報をご確認ください。

 
令和6年度(2024) 年間行事案内(両面)  
令和6年度(2024) 年間行事案内(表面) 令和6年度(2024) 年間行事案内(裏面)

展覧会

第43回 三重県埋蔵文化財展「古代の土器生産」 予告

※ 主催は、三重県埋蔵文化財センターです
※ この展覧会についてのお問い合わせは、
  三重県埋蔵文化財センター活用支援課(TEL 0596-52-7034)までお願いします
チラシは こちら
概要  明和町周辺は古代から現代に至るまで連綿と土器生産が続けられている地域です。古代の土器生産については北野遺跡等の土師器を生産した遺跡の発掘調査が進み、その実態が解明されています。そこで、今回の埋蔵文化財展では特に土師器生産にスポットをあてた展示を行います。明和町北野遺跡の発掘調査では6世紀中頃から8世紀末まで、約250年間の長きにわたって、土師器焼成坑で土師器生産が行われていたことがわかっています。土師器焼成坑とは隅丸台形や二等辺三角形に地面を掘りこんだ穴で、今回の展示ではその特徴について解説します。また、出土資料を時代順に並べ、その形や作り方等の変遷もご覧いただきます。さらに、明和町本郷遺跡ではこれまでの調査ではわかっていなかった9世紀初めの土師器焼成坑が見つかっており、その出土資料も展示します。
北野遺跡(明和町)の土師器焼成坑
北野遺跡の土師器焼成坑

北野遺跡(明和町)出土の土師器
北野遺跡出土の土師器

※北野遺跡(多気郡明和町)
会期 令和6年12月7日(土曜)から令和7年1月19日(日曜)まで
休館日 月曜日
※令和7年1月13日は開館、翌1月14日は休館します
※令和6年12月29日から令和7年1月3日までは休館します
場所 特別展示室
観覧料 無料
※常設展も併せて観覧の場合は、所定の観覧料が必要です
主な
展示資料
北野遺跡出土品(三重県埋蔵文化財センター保管)
水池土器製作遺跡出土品(明和町蔵)
本郷遺跡出土品(明和町蔵)
鳥墓遺跡出土品(明和町蔵)
主催 三重県埋蔵文化財センター
共催 斎宮歴史博物館

 

エントランス無料企画展示「逸品」(第2回) 開催中

タイトル

埋められたお経~小町塚経塚からの出土品~

概要  学芸員の資格取得をめざす学生たちが、博物館実習を通して、伊勢市にある小町塚経塚(こまちづかきょうづか)から出土した「瓦経(かわらきょう・がきょう)」を素材に企画し、展示を行います。
日時 令和6年8月25日(日曜)から12月20日(金曜)まで
9時30分~17時まで(ただし入館は16時30分まで)
休館日 月曜
※9月16日(月曜)、23日(月曜)、10月14日(月曜)、11月4日(月曜)は開館します
※9月17日(火曜)、24日(火曜)、10月15日(火曜)、11月5日(火曜)は休館します
会場 エントランスホール
観覧料 観覧無料
※常設展示、企画展などの観覧は、別途、観覧料が必要
 

速報展示「さまざまな土器を副葬した平安時代のお墓」 開催中

概要  古代の斎宮は、墓を穢(けが)れとみなしてタブー視していました。10世紀に成立した法令集『延喜斎宮式』の中にも、「墓」という言葉を「壌(つちくれ)」と言い換えよ、という禁則があったほどです。
 令和5年度の春に史跡の北西部で実施した第204-1次調査では、平安時代中頃(10世紀)の(※)土壙墓(どこうぼ)が見つかりました。そして、興味深いことに、このお墓に副葬されていたのは7個の土器で、当時の国産の焼き物すべての種類を含んでいました。このお墓にはどのような人が葬られていたのでしょうか。今回の展示ではこのお墓が持つ歴史的意義を考えます。
(※)土壙墓
地面に掘った穴に遺体を納めた遺構。棺などを用いるものと直接遺体を埋葬するものがあります。

土壙墓の副葬品として出土したさまざまな土器
土壙墓の副葬品として
出土したさまざまな土器
休館日 月曜
令和6年11月4日、令和7年1月13日、2月24日は開館します
令和6年11月5日、令和7年1月14日、2月25は休館します
※令和6年12月29日から令和7年1月3日までは休館します
期間 令和6年10月22日(火曜) ~ 令和7年4月20日(日曜)
開館時間 9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
会場 常設展示室Ⅱ 速報展示コーナー
観覧料 常設展示観覧料が必要
【個人】一般340円、大学生230円、高校生以下無料
【団体(20名以上)】一般270円、大学生180円、高校生以下無料
展示資料 第204-1調査出土の土壙墓副葬品
 土師器(はじき)杯(つき)・土師器皿・黒色(こくしょく)土器椀・須恵器(すえき)椀・須恵器杯・灰釉陶器(かいゆうとうき)椀・緑釉陶器(りょくゆうとうき)椀

 

講座・イベント

斎宮学講座(第3回) 募集終了

日時 令和6年12月7日(土曜) 13時30分~15時30分
※受付・開場は、12時30分から
場所 斎宮歴史博物館 講堂
タイトル 斎宮顕彰運動の歴史~地元の人々が遺した斎宮の物語~
講師 味噌井 拓志(みそい たくし)さん (明和町 斎宮跡・文化観光課)
概要  斎宮跡は史跡指定45周年を迎えました。斎宮跡が今も残っているのは、地元の人々による顕彰運動があったからです。近世以降、地域の人々が斎宮をどのように大切にしてきたのか、明和町内に残された痕跡からご紹介します。
定員 募集受付は終了しました
参加費 募集受付は終了しました
応募方法 募集受付は終了しました
募集期間 募集受付は終了しました
結果通知 令和6年11月19日(火曜)頃に発送・発信の予定

 

斎宮イブニング講座(第4回) 予告

日時 令和6年12月13日(金曜) 17時30分~18時30分
 ※ 受付・開場は17時から
会場 斎宮歴史博物館 講堂
タイトル その土器の本当のなまえ
講師 角正 芳浩(かくしょう よしひろ) (調査研究課 課長)
概要  斎宮跡の発掘調査では大量の土器・陶器類が出土しますが、現在それらは考古学上の用語で呼称されています。斎宮で使われた多様な土器・陶器類のなまえについては『延喜式(古代の法典のひとつ)』巻5斎宮式に記載されていますが、現在では使われない器名が多くあり、発掘調査で出土した土器・陶器類と一致させるのが困難な場合が多くあります。そこで両者を対比し、出土した土器・陶器類が当時どのように呼ばれていたのかを考えていきます。
定員 120名 先着順
参加費 無料
参加方法 事前申込不要
当日、17時から会場にて受付

 

第43回三重県埋蔵文化財展 講演会 予告

※ 主催は、三重県埋蔵文化財センターです
※ この講演会についてのお問い合わせは、
  三重県埋蔵文化財センター活用支援課(TEL 0596-52-7034)までお願いします
日時 令和6年12月14日(土曜) 13時30分~15時00分(予定)
場所 講堂
タイトル 明和町北野遺跡を中心とした土師器生産について
講師 上村 安生(うえむら やすお)さん(三重県埋蔵文化財センター職員)
定員 120人 ※先着順
参加費 無料
参加方法 事前申込不要

 

開館35周年記念イベント激突!澤田瞳子vs榎村寛之
「平安時代ここだけの話-1000年を超える濡れ衣晴らします-」 募集中

チラシは こちら
日時 令和7年1月13日(月曜・祝日) 13時~16時30分
※受付・開場は12時から
場所 三重県総合文化センター 三重県文化会館 中ホール
※斎宮歴史博物館ではございませんので、ご注意ください
講師 澤田 瞳子(さわだ とうこ)さん(歴史小説家)
京都府生。同志社大学大学院文学研究科博士前期課程修了。専攻は奈良時代史。2010年、平城京の時代の奈良を舞台にした『孤鷹の天』でデビュー。2021年、幕末から明治初期の画家、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の娘を主人公にした『星落ちて、なお』で第165回直木賞を受賞。取り扱う時代は、奈良時代から近代まで幅広く、『泣くな道真 大宰府の詩』、『吼えろ道真 大宰府の詩』の菅原道真もの、赤染衛門や紫式部が登場する『月ぞ流るる』など、平安時代の力作も多い。歴史研究団体「古代学協会」顧問、同志社大学客員教授。

榎村 寛之(えむら ひろゆき 斎宮歴史博物館学芸員)
1959年大阪府生。大阪市立大学文学部卒業。関西大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)関西大学。專攻は日本古代史。斎宮歴史博物館開館計画から、当館に携わってきたレジェンド。令和6年度末にて、35年にわたって勤めた当館学芸員を退任予定。当館学芸員としての登壇は、本イベントを含め残すところあと2回です。
概要 講演「澤田瞳子が菅原道真を語る」 澤田瞳子さん(歴史小説家)
天皇に重用されるも、大宰府へ左遷され、のちに恐怖の怨霊として恐れられた菅原道真。『泣くな道真 大宰府の詩』、『吼えろ道真 大宰府の詩』(ともに集英社文庫)で道真を描いた、当代きっての歴史小説家 澤田瞳子さんが、平安時代の新しい魅力について語るとともに、1000年にわたって積もり積もった道真への誤解を晴らします。

講演「榎村寛之が斎宮女御を語る」 榎村 寛之(斎宮歴史博物館学芸員)
『源氏物語』の登場人物で、光源氏の恋人の一人、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)は、生霊・死霊として作中で最も恐れられた女性です。彼女のモデルとして語られるのは、歴代で最も有名な斎王の一人、斎宮女御徽子(よしこ)女王です。村上天皇の女御として、歌人として、そして娘と共にふたたび斎宮を訪れた元斎王として知られる徽子は、御息所のように恐ろしい女性だったのでしょうか。なぜ紫式部は斎宮女御を六条御息所のモデルにしたのか、深い誤解を晴らします。

トークライブ「そして二人が源氏物語を語る…!?」
澤田瞳子さん、榎村寛之
司会:清田 のぞみ(きよた のぞみ)さん(FM三重アナウンサー)
 『月ぞ流るる』(文藝春秋)で赤染衛門(あかぞめえもん)と紫式部を取り上げた澤田さんと、『謎の平安前期-桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年』(中公新書)などで、斎王や平安時代の女性たちを多く取り上げてきた榎村が、源氏物語について熱く語り合います。

講師のサイン入り著書が当たる抽選会
 当日ご参加の方の中から抽選で20名様に、講師のサイン入り著書をプレゼントします
定員 900名 ※定員に達し次第受付終了
参加費 無料
申込方法 事前申込制(先着順)
【往復はがき】
申込者の氏名(フリガナ)、申込者の電話番号および参加人数(申込者を含む)を明記のうえ

  〒515-0325
  三重県多気郡明和町竹川503
  斎宮歴史博物館 学芸普及課 開館35周年記念イベント係

までお申し込みください

【インターネット】
三重県電子申請・届出システム」(三重県ホームページ内)から
お申し込みください
※現在、お手続きが可能です

【博物館受付】
博物館受付にて申込用紙にご記入ください。
受付時間:申込期間中の9時30分から17時まで(休館日を除く)

※1回のお申し込みで最大5名様までご応募いただけます
※電話、FAX、Eメールでのご応募は承っていません
申込期間 令和6年11月29日(金曜)~12月27日(金曜)
※先着順、定員に達し次第受付終了
主催 斎宮歴史博物館
 

斎宮学講座(第4回) 募集中

チラシは こちら
日時 令和7年1月25日(土曜) 13時30分~15時30分
※受付・開場は、12時30分から
場所 講堂
タイトル 斎宮と伊勢神郡をめぐる宗教環境
講師 大川 勝宏(おおかわ まさひろ) (斎宮歴史博物館 調査研究課)
概要  伊勢神宮や斎宮では、『延喜式』などから仏教はタブー視されていたことがうかがわれます。しかし、古代における斎宮や神宮周辺の仏教の受容は、我が国の歴史の潮流の中で変化していたことが分かってきました。本講座ではその実態に迫ります。
定員 120名 ※定員を超えた場合、抽選
参加費 無料
応募方法 事前申込制
【往復はがき】
住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記のうえ

  〒515-0325
  三重県多気郡明和町竹川503
  斎宮歴史博物館 学芸普及課 斎宮学講座係

へお申し込みください

【インターネット】
三重県ホームページ「各種手続・サービス」の「電子申請」から
ご応募ください
※現在、お手続きが可能です

※応募は、はがき1枚または申請1件につき、おひとり様とさせていただきます
※電話、ファクス、電子メールでの応募は承っていません
募集期間 令和6年12月3日(火曜)~令和7年1月3日(金曜) ※締切日必着
結果通知 令和7年1月10日(金曜)頃に発送・発信予定

※左右にフリックすると表がスライドします。*Flick left and right and the table slides.

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