現在・これからの展覧会・行事
![]() |
展覧会
逸品~エントランス無料企画展示(令和5年度第1回) NEW 開催中
タイトル | 斎宮の絵馬 |
概要 | 室町時代以来、斎宮の東端の絵馬の辻では、大晦日に絵馬を掛け替えるという神事がありました。その起源はよくわかっていませんが、おそらく斎宮のあった頃以来、近代まで続いていた風習だと考えられます。この儀礼を取り上げた能「絵馬」では、掛け替えるのは神様で、絵馬に描かれているのが白馬だと翌年は晴天が多く、黒馬だと雨天が多いとされています。 この展示では、「絵馬」の謡本(うたいぼん)と能面を展示し、「斎宮世ためしの絵馬」と呼ばれ、占いとしても有名だった、斎宮の失われた神事についてご紹介します。 チラシは こちら
|
日時 | 令和5年5月23日(火曜)~ 8月25日(金曜) 9時30分~17時(ただし入館は16時30分まで) |
休館日 | 月曜 ※ 7月17日(月曜)は開館、翌18日(火曜)は休館します |
会場 | エントランスホール |
観覧料 | 無料 ※ 常設展等の観覧には別途観覧料が必要 |
講座・イベント
斎宮イブニング講座(第1回) NEW
「斎宮イブニング講座」のチラシは こちら
日時 | 令和5年6月9日(金曜) 13時30分~14時30分 |
タイトル | 奈良時代の斎宮をめぐる地域事情① -神仏習合- |
講師 | 調査研究課 課長 山中由紀子(やまなか ゆきこ) |
概要 | 奈良時代、都は藤原京から平城京へとうつり、即位した聖武天皇は仏教で国を治める鎮護国家を推し進めました。それに呼応するように、国内各地の神々から、神の身を脱し仏に助けを求める告白が相次いだという記録が歴史書に見られます。これは、神祇祭祀と仏教が接触する「神仏習合」というもので、その波はここ伊勢の地にも押し寄せます。伊勢神宮をも巻き込んだ神仏習合が、斎宮に与えた影響を考えます。 |
会場 | 斎宮歴史博物館 講堂 |
定員 | 120名(先着順) |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 事前申込不要 ※当日17時から会場にて受付 ※ 博物館正面口からではなく、通用口からの入館となります |
斎宮学講座(第1回)「斎王・伊勢神宮と天武天皇」 NEW 応募受付中
チラシは こちら
日時 | 令和5年6月24日(土曜) 13時30分~15時30分 ※受付・開場は、12時30分から |
講師 | 学芸普及課 主査 榎村寛之(えむら ひろゆき) |
概要 | 天武天皇の娘、大来皇女が最初の斎王だということは有名です。そして天武天皇が壬申の乱の際に天照大神を遥拝したのもご存じの方は多いでしょう。 しかし、なぜ天武天皇なのでしょう。実は、兄の天智天皇の時代には、伊勢神宮の記事は全くありません。では、天武天皇の時代に政治が大転換したかというと、どうもそうではないのです。ならばなぜ天武天皇は斎王を置き、伊勢神宮を重視したのか、逆に、なぜ天智天皇はそれをしなかったのか。天智天皇と天武天皇の政治のあり方から、その問題に迫ってみたいと思います。具体的には、天武天皇という個性と古代祭祀をリードしてきた「中臣氏」のあり方から「大来皇女」たち祭祀に関わる皇族女性の問題を考えていきます。 |
会場 | 斎宮歴史博物館 講堂 |
定員 | 120名(事前申込制) ※応募者多数の場合は抽選 |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 事前申込制 <お申込みされる方へ> ・応募は、お一人様1件とさせていただきます ・1申請につき1名様の応募とさせていただきます ・1つのお申し込みで複数名様のお申し込みはできません ・電話、FAX、Eメールでの応募は、承っていません 【往復はがき】 住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記のうえ 〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503 斎宮歴史博物館 学芸普及課 斎宮学講座係 へお申込みください 【インターネット】 三重県ホームページ「各種手続・サービス」の 「電子申請」 からご応募ください ※令和5年4月30日(日曜)から システムから自動送信されるメール(申込完了通知など)の 送信元メールアドレスが変更されました 迷惑メール対策等を行っている場合には、 ご応募の前に pref-mie@apply.etumo.jp が受信可能な設定に変更をお願いいたします |
募集期間 | 令和5年5月2日(火曜)~6月7日(水曜) ※締切日必着 |
結果通知 | 令和5年6月9日(金曜)に発送・発信の予定 |
※左右にフリックすると表がスライドします。*Flick left and right and the table slides.