映像の内容と上映時間
斎王群行(約18分)
斎宮についての総合的な紹介と、斎王をより身近に感じていただく映像です。斎王は京から伊勢に遣わされ、国家や社会の平安を祈った皇女でしたが、群行(ぐんこう)と呼ばれたその旅については不明な点が多くありました。しかし近年、長暦二年(1038)九月の群行に同行した貴族、藤原資房(ふじわらのすけふさ)の日記『春記(しゅんき)』が公開され、その苦労や喜びがわかるようになったのです。この映像は、『春記』と平安時代の儀式書から、斎王の旅を現代に再現するものです。
時代は宇治の平等院の出来たころ、斎王は後朱雀(ごすざく)天皇の皇女、良子(ながこ)内親王で、年はまだ十才。初めて都を離れるその肩には、重大な使命が課せられています。彼女はどんな想いで都を離れていったのでしょう、そして彼女を見守る藤原資房の心は…。
斎宮との出会い-いつきのみやのあけぼの-(約16分)
史跡斎宮跡の地下に眠る幻の宮「斎宮」。50年にわたる発掘調査 で解き明かされた驚くべき発見の数々、そして今も続く調査。臨場 感あふれる発掘ドキュメンタリーと幻想的なアニメーションにより 謎に包まれていた斎宮のはじまりの時代に迫ります。 ※画像をクリックすると「案内チラシ」をご覧いただけます |
※ 「今よみがえる幻の宮」は、令和4年3月25日(金曜)限りで上映休止となりました
映像展示の上映時間(令和4年3月26日変更)
斎王群行 (18分) |
斎宮との出会い (16分) |
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10:00~10:18 |
10:45~11:01 |
11:30~11:48 |
12:15~12:31 |
13:00~13:18 |
13:45~14:01 |
14:30~14:48 |
15:15~15:31 |
16:00~16:18 |
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