トップページ  > 三重を語る・三重を知る

三重を語る・三重を知る

 明治4年(1871)11月22日の第2次廃藩置県によって、安濃郡以北の伊勢国と伊賀国が安濃津県に、一志郡以南の伊勢国と志摩国、及び紀伊国の一部が度会県となりました。翌年、安濃津県は県庁を三重郡四日市町に移転し、所在地の郡名にならって県名を「三重県」と改称しました。これが三重県の県名由来です。そして、明治9年4月18日に度会県と合併し、現在の三重県が誕生しました。
 三重県庁には、明治元年に伊勢神宮領域を管轄していた山田奉行所に代わって設置された度会府のものも含め、変動期の県庁文書が多数残されています。その分量・内容は、全国的にも屈指のものとして知られています。
 平成22年3月11日、これらの文書群は、近世から近代にかけての絵図・地図類とともに、三重県の有形文化財に指定されました。
 このほか、県史編さん班には、編さんの過程で収集した膨大な資料や、寄贈されたり購入したりした資料群、さらに歴史的価値の高い公文書も多数保管されていて、県内外の皆様に広く利用されています。

目次

本ホームページ上の写真・文章を無断で転写複製、引用することを禁じます。

トップページへ戻る このページの先頭へ戻る