三重の実物図鑑 三重県埋蔵文化財センター 埋蔵文化財速報展
期間:2023年3月11日(土)から4月23日(日)まで
【内容】
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展覧会概要近年、三重県内で行われた発掘調査の成果を、遺跡の出土品、写真、解説パネルを通していち早く紹介します。ふるさと三重の歴史解明につながる最新の調査成果に触れ、文化財のもつ本物の魅力を感じていただきたいと思います。 主な内容中野山遺跡(四日市市北山町)縄文時代早期(約9,000年前)と古墳時代後期(約1,500年前)から奈良時代(約1,300年前)が中心となる遺跡です。縄文時代の有舌尖頭器や奈良時代の水瓶を中心に約25点を展示します。居林遺跡(四日市市北山町)弥生時代後期(約2,000年前)から古墳時代前期(約1,700年前)の遺跡です。弥生土器や土師器などを中心に約10点を展示します。朝見遺跡(松阪市立田町、和屋町)縄文時代中期末(約4,000年前)から鎌倉時代(約800年前)まで幅広い時代の生活の跡が残る遺跡です。平安時代(約1,000年前)の鏡や「平成」の文字の書かれた墨書土器などを中心に約20点を展示します。天白遺跡(松阪市嬉野釜生田町)雲出川支流の中村川沿いにある縄文時代後・晩期(約3,500年前)の遺跡です。その出土品の一部は、2022年11月に国の文化審議会から国重要文化財にふさわしいと答申されました。今回の展示では三重県指定有形文化財の出土品63点を展示します。 |
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中野山遺跡 水瓶 | 居林遺跡 手焙形土器 | 天白遺跡 埋設された土器 |
【休館日】
毎週月曜日
【観覧料】
無料