三重の実物図鑑 ミニ館蔵品展
期間:2023年1月28日(土)から2月26日(日)まで
【内容】
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展覧会概要当館では、開館以来、県内を中心として三重県に関する資料を多数収集、収蔵しています。近年、多くの方からのご寄贈も相次いでおり、そうした収蔵資料を紹介します。 主な展示品九鬼守隆書状鳥羽藩主 九鬼守隆(くきもりたか)の書状。家臣の死去を不憫といたみ、その子に知行を与えて家督を継ぐことができるように取り計らったものです。植木神社大般若経伊賀市平田に所在する植木神社にかつて所蔵されていた大般若経600巻のうちの1巻です。植木神社の大般若経は、知られている奥書から平安時代後期に書写された経であることがわかっています。蒲生氏郷知行宛行状(がもううじさとちぎょうあてがいじょう)松坂城(松阪市)を築いたことで知られる蒲生氏郷が家臣に対し、知行を与えた際に出した文書です。目録から、三瀬川と北阿曽(いずれも度会郡大紀町)で200石が与えられています。 |
【休館日】
毎週月曜日
【観覧料】
無料