令和04年06月26日
おとなの理科教室「貝体新書」・楽しい理科教室「三葉虫講座」を開催します
三重県総合博物館(MieMu)では、より多くの方に博物館をご利用いただくため、週末を中心にさまざまな参加型イベントを行っています。
今回は、三葉虫の専門家であるMieMuの前館長が、ハマグリなどの貝殻や三葉虫をつかって、わかりやすく解説する楽しい講座を開催します。ハマグリや三葉虫を調べることで科学的思考力を楽しく身につけられる講座です。ぜひご参加ください。
1 実施日 令和4年8月20日(土)
2 場所 三重県総合博物館2階実習室(津市一身田上津部田3060)
3 講師 大野 照文(おおの てるふみ)
(高田短期大学特任教授・三重県総合博物館特別顧問)
4 イベント内容
(1)おとなの理科教室「貝体新書」
内容:ハマグリなどの貝殻を使って、頭の体操をします。記憶をたどりながらワイワイガヤガヤ、楽しみながら推理・観察・討論・確かめという科学の基本を実際に体験してもらいます。
時間:10時から12時まで
定員:24名
対象:一般
(2)楽しい理科教室「三葉虫講座」
内容:本物の三葉虫の化石をスケッチし、大野さんの質問にみんなで力を合わせて調べ、三葉虫のひみつを確かめていきます。
時間:13時30分から15時まで
定員:24名
対象:小学生以上
5 参加費 無料
6 申込み 事前申込は不要です。
それぞれ、開始時刻1時間前(「貝体新書」は9時、「三葉虫講座」は12時30分)から、当館2階受付にて整理券を配布します(定員に達し次第締め切り)。
7 主催 三重県総合博物館(MieMu)
8 その他 新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、中止となる場合があります。
(参考)
三葉虫(さんようちゅう)とは:
古生代のカンブリア紀(約5億4200万年前)からペルム紀末(約2億5100万年)にかけて、およそ3億年にわたり、広く世界の海に生息していた節足動物です。三葉虫という名前の由来は、胴体の部分が中央の軸部とその左右の房状の部分の3つに分かれているところからきています。大型の種類では、70センチにも達するものもありますが、ほとんどが10センチ以下の大きさです。