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三重県総合博物館 > 三重の実物図鑑 特集展示「三重県埋蔵文化財センター発掘調査速報展 土の中から『こんにちは!』」を開催します

令和04年02月04日

三重の実物図鑑 特集展示「三重県埋蔵文化財センター発掘調査速報展 土の中から『こんにちは!』」を開催します

 三重県総合博物館(MieMu)では、三重県埋蔵文化財センターとの共催で、三重県の実物図鑑特集展示「三重県埋蔵文化財センター発掘調査速報展 土の中から『こんにちは!』」を開催します。
 今回の展示では、三重県埋蔵文化財センターが保管する考古資料の中から、令和2年度に報告書が刊行されたばかりの小牧南遺跡(四日市市)、筆ヶ崎古墳群・筆ヶ崎西遺跡(四日市市)、松坂城下町遺跡(松阪市)の3つの遺跡から出土した遺物を展示します。

1期間:令和4年2月26日(土)から4月24日(日)までの開館時間中

2場所:三重県総合博物館3階 三重の実物図鑑 人文コーナー(津市一身田上津部田3060)
    どなたでも無料でご覧いただけます。

3概要
1)小牧南遺跡(四日市市)
四日市市小牧町にある、縄文時代(約4,500年前)と古墳時代(約1,700年前)の遺跡です。縄文土器と石の矢じりを中心に30点を展示します。
2)筆ヶ崎古墳群・筆ヶ崎西遺跡(四日市市)
四日市市小牧町から東員町長深(ながふけ)に広がる遺跡です。筆ヶ崎古墳群は古墳時代(約1,400年前)、筆ヶ崎西遺跡は飛鳥時代(約1,350年前)から奈良時代(約1,200年前)の遺跡です。須恵器(すえき)、金環(きんかん)、かんざし、鍛冶炉(かじろ)を中心に22点を展示します。
3)松坂城下町遺跡(松阪市)
松坂城を中心に形成された城下町の遺跡です。江戸時代(約400年前)から明治時代(約130年前)を中心とした遺物が出土しています。今回はエビの描かれた陶器皿や「通い徳利(とっくり)」、「汽車土瓶」など6点を展示します。


筆ヶ崎古墳群 4号墳より出土した金環

筆ヶ崎古墳群 4号墳より出土した金環

松坂城下町遺跡 エビの描かれた陶器皿

松坂城下町遺跡 エビの描かれた陶器皿

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