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三重県総合博物館 > 三重の実物図鑑 特集展示「中世古文書の世界」を開催します

令和03年10月09日

三重の実物図鑑 特集展示「中世古文書の世界」を開催します

三重県総合博物館(MieMu)では、鎌倉幕府2代執権北条義時や、室町幕府3代将軍足利義満など、中世を代表する人物が出した古文書を多数収蔵しています。その中から特に三重県との関わりが深く注目される古文書10点を展示し、中世古文書がおりなす世界を紹介します。

1 期間:令和3年10月30日(土)から11月28日(日)までの開館時間中

2 場所:三重県総合博物館3階 実物図鑑人文コーナー(津市一身田上津部田3060)
     どなたでも無料でご覧いただけます。

3 主な展示品
・足利義満御内書
伊勢国三重郡の智積御厨(ちしゃくのみくりや)(四日市市)の権益を、醍醐寺の別院理性院の僧正
に渡すよう、伊勢守護仁木越後守満長(にっきえちごのかみみつなが)に命じた将軍足利義満の文書です。
・徳川家康書状
天正12年(1584)、大淀(多気郡明和町)と村松(伊勢市)の合戦で功績のあった小浜景隆(おはまかげたか)と間宮信高(まみやのぶたか)を褒めた徳川家康の書状です。
・北条義時書状
鎌倉幕府の執権北条義時が、醍醐寺領に対して地頭職の停止を認めたものです。そのなかに、伊勢国
一志郡の曽祢荘(そねのしょう)(松阪市)が含まれていました。
・伊勢守護畠山高国(はたけやまたかくに)感状
南北朝の動乱の最中、安濃津(あのつ)(津市)に築かれた北朝方の「要害」(砦)を守備したことについて、それを賞した伊勢守護畠山高国の書状です。


足利義満御内書

足利義満御内書

徳川家康書状

徳川家康書状

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