陶製湯たんぽ
資料名 | 陶製湯たんぽ | 資料番号 | 1197 |
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時代 | 昭和時代 | 寸法 | 長さ:24.5cm 幅 :21.5cm 高さ:10.0cm |
解説 |
写真の陶製(とうせい)湯たんぽは、現在の松阪市黒部町地域の農家で使われていたものですが、いつ頃使っていたかは伝わっていません。聞き取り調査から第二次世界大戦中には鉄製のものが使えなくなって、その代用として陶製のものが売り出されていたということです。地元では、こうした商品を販売する店がなかったので、松阪市内まで出かけて金物屋で買い求めていました。また、この頃は、殆どの家で湯たんぽを使っていました。 |
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![]() 【参考】陶製湯たんぽ(資料番号 1025) 全体に少し光沢のある黒色をしています。湯口のふたは鉄製です。湯口の部分に色のついてない生地の部分があります。 この生地の部分から、この湯たんぽもおそらく瀬戸製のものと考えられます。大きさも本文の資料とほぼ同じです。 |