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三重県総合博物館 > コレクション > スタッフのおすすめ > 押出一光三尊仏

押出一光三尊仏

資料名 押出一光三尊仏
作成者  
時代 奈良時代
寸法 たて:29.6cm
よこ:22cm
解説 昭和38(1963)年に発掘調査が行われた鳥居古墳(津市)から出土しました。
押出仏は、銅で鋳造した仏像の原型(雄型)に銅板をかぶせ、叩いて形どりした仏像で、7世紀後半から8世紀にかけて盛んに作られました。
鳥居古墳から出土した押出仏は、伝世品にない新出の資料が含まれる、数少ない古墳からの出土例などの特徴があります。
左の写真は、舟形をした三尊像で、中尊が天蓋付如来立像、左脇侍が菩薩立像、化仏が4体認められます。銅板も鍍金もよく残っています。
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