紀州犬(国・天然記念物)(Canis familiaris)
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資料名 |
学名 Canis familiaris |
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分 類 | ほ乳類 食肉目 イヌ科 |
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寸 法 | 体長:95cm 体高:53cm | ||
解 説 | 紀州犬は、中型犬で、紀伊半島でイノシシやクマ、シカなどの狩猟犬として飼われてきた犬です。「太地犬」や「熊野犬」「高野犬」とも呼ばれていました。 耳がピンと立っていて、尾はクルリと巻いた巻尾で、毛色は白色が多いようです。飼い主にはとても忠実で従順です。 昭和9(1934)年5月1日に国・天然記念物(地域を定めない)に指定されました。紀州犬以外の日本犬では、「北海道犬」「秋田犬」「柴犬」「甲斐犬」「越の犬」「土佐犬」の6種類が国・天然記念物に指定されています。 写真は、「美鬼秀(みきひで)」号という名のオスの紀州犬(昭和43年10月10日生・昭和48年6月30日没)です。品評会では、数多くの賞を受賞しています。 (I) |
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写真上:「美鬼秀」号(全身) 写真左下:「美鬼秀」号(顔) 写真右下:「美鬼秀」号(尾) |