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三重県総合博物館 > コレクション > スタッフのおすすめ > 恐竜のふん石(コプロライト)

恐竜のふん石(コプロライト)

資料名  恐竜のふん石(コプロライト) 登録番号  Fo 1739(植物食恐竜)
 Fo 1741(肉食恐竜)
英名  Coprolite
時代  中生代(およそ1億年前
産地  植物食恐竜:アメリカ合衆国 ユタ州
 肉食恐竜:アメリカ合衆国 モンタナ州
解説 ふん石は、生痕化石に分類されます。糞があるということは、生物がいたということです。
ふん石の形からその生物の排せつ口の形がわかるほか、未消化の食べ物が残っていれば、何を食べていたかが、ある程度推定できます。肉食恐竜の場合は、他の動物の骨が見つかる場合もあります。
恐竜のふん石が見つかった地層は、その時代に恐竜が住んでいたということを示していることになります。
英名の「コプロライト Coprolite」は、「ふん・排泄物」と「石」という意味のギリシャ語です。
ちなみに、人間の「ふん石」というのものも遺跡の発掘調査などで見つかっています。 (T)
草食恐竜の糞石
肉食恐竜のふん石(長さ 13cm)
肉食恐竜の糞石
植物食恐竜のふん石(長さ 16cm)
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