キリシマミドリシジミ(Chrysozephyrus ataxus(Westwood
資料名 |
キリシマミドリシジミ |
解 説 |
キリシマミドリシジミは、国外ではヒマラヤ山脈の南面から中国西部にかけて帯状に分布し、日本が分布の東北限となっています。国内では本州(東限は神奈川県西丹沢)、四国、九州、対馬、屋久島に生息しています。県内では、鈴鹿山脈とその周辺、大台ヶ原周辺の山地に分布しています。キリシマミドリシジミは、この「けんぱくのおすすめ」の第33回で紹介したミドリシジミと同じなかまです。ミドリシジミのなかまは、国内では25種類が知られています。これらをまとめて「ゼフィルス(zephyrus)」と呼ぶことがありますが、ギリシャ神話の「西風の精ゼフィロス(zephyros)」が語源で「そよ風の精」を意味します。 |
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学 名 | Chrysozephyrus ataxus (Westwood,1851) | ||
分 類 |
昆虫網 チョウ目 シジミチョウ科 |
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資料番号 |
箱番 チョウ68 |
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資料1 (オス) |
三重県度会郡大紀町 |
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資料2 (メス) |
三重県度会郡大紀町 |
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写真1 (オス・表) |
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写真2 (オス・裏) |
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写真3 (メス・表) ※B型 |
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写真4 (メス・裏) |
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