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HILL WIND26 ひろがるアート−現代美術入門篇−

『ひろがるアート〜現代美術入門篇〜 愛知・岐阜・三重 三県立美術館協同企画』展
2010年10月23日(土)〜12月19日(日)

愛知・岐阜・三重三県の県立美術館が協力して開催する展覧会の第5回は、20世紀後半の美術に焦点を当てます。展示は5部から構成されますが、ここではそれぞれのセクションに接するための、ヒントとなりそうな点にふれてみましょう。

〈人間像の変容〉でのそれは、SFがくりかえし描いてきた、進化した人類の姿です。突然変異したミュータント、機械と合体したサイボーグ、あるいは電脳空間における情報としての人間。そんなイメージを、7点の作品が表わす人間像と比べてみてください。

〈ひろがる平面〉では、花爛漫と咲きほこるさまを思い描いてはいかがでしょう。満開の桜によって景色がふだんとちがって見える、その時の感覚とここでの作品8点がもたらすものとに、何か共通点がありはしないか。

〈物質:変容の種子〉でのヒントは、アニメ化もされた荒川弘の漫画『鋼の錬金術師』などでおなじみの錬金術です。物質を死せる対象と見なすのではなく、何らかのきっかけを与えれば変化していく可能性を宿したものととらえること。そんな可能性を引きだした作品7点を展示します。

〈物質:変容の痕跡〉は、前のセクションと対になっています。ここでは、何かが起こった跡、といった相貌に注目してみましょう。作業が完了して錬金術師の実験室から出された物質は、経過した時間の記憶を刻みつけられた化石のように見えるかもしれません。そんな作品5点を展示します。

〈平面再訪〉では、宇宙を舞台にしたSFにしばしば登場する、ワープ航法の場面を思い描いてください。世界の外に位置する別の次元、そんな空間を連想させるひろがりが現われることになるかもしれません。(Ik)

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