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三重県総合博物館 > 新県立博物館整備 > 3方向・7項目 > 平成25年度第2回経営向上懇話会

平成25年度第2回 三重県総合博物館経営向上懇話会の結果概要

1.日時:平成25年9月9日(月)15:50~17:30 

2.場所:三重県総合博物館 3階 レクチャールーム

3.議題 
(1)報告事項
① 開館に向けた戦略的な広報活動に向けた取組状況について 
② 三重県総合博物館に対する企業等からの金銭的支援に係る取組状況について 
(2)意見交換
① 三重県総合博物館の活動と運営に係る評価体制の構築について
② 学習交流スペースの検討状況について
(3)その他
① 次回以降の経営向上懇話会における議題(案)について  

4.出席委員:
〇齋藤彰一氏  四日市商工会議所 会頭 
〇末次秀行氏  中日新聞社三重総局 局長 
〇田部眞樹子氏 三重県子どもNPOサポートセンター 理事長 
〇中村忠明氏  三重県文化振興事業団 文化交流ディレクター
〇山下治子氏  株式会社アム・プロモーション ミュゼ 編集長
〇山田康彦氏  三重大学教育学部 教授《座長》

5.配布資料:
資料1   三重県総合博物館 愛称発表のお知らせ(報道発表資料)
資料2-1 資金的ご支援に関する制度一覧
資料2-2 企業との連携に関する訪問実績
資料3-1 三重県総合博物館の評価制度について
資料3-2 三重県総合博物館の開館後3年間の業績測定型評価の枠組み                                           資料3-3 三重県総合博物館における博物館評価の体制(案)
資料4   学習交流スペースの検討状況について
資料5   次回以降の経営向上懇話会における議題(案)について
参考資料  三重県総合博物館経営向上懇話会 設置要綱  

 

6. 委員からの主なご意見(要約) : 

(1)開館に向けた戦略的な広報活動に向けた取組状況について
・ 街中でMieMuのポスターを見かけない。県庁や各庁舎に懸垂幕があってもいいくらい。マスコミへのリリースも上手くしていかなければならない。広報が一番じれったい。スピード感をもっと持って欲しい。
・ ノベルティも、次々と打ち出していって欲しい。
・ 「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」のバッチをほしがる人が多い。博物館でもイベント参加者へのサービスでつくってはどうか。
・ 「MieMu」の発表と、「三重テラス」のオープン日の発表が同じ日だったのはもったいない。
・ ポスターの色と記者発表資料の色が違う。色を大事にして欲しい。デザイナーの意図はあるだろうが、ポスターの色は目がチカチカして見にくい。ゾウなのかも分かりにくい。
・ 公式ポスターとしてミエゾウをモチーフにしたポスターをつくるとのことだが、いくつも種類をつくるのはどうかと思う。

(2)三重県総合博物館に対する企業等からの金銭的支援に係る取組状況について
(特に意見なし)

(3)三重県総合博物館の活動と運営に係る評価体制の構築について
・ ただ「面白かった」というだけではない、数字に表れない効果をどう示すかが重要で、一番難しい。例えば、子どもの学習意欲の向上など、すぐ効果が表れるものではないことも多い。
・ あまり数値に固執するのではなく、何のための博物館か、ということも意識しながら検討して欲しい。
・ 始めの3年間における戦略計画について、内容はこれで良いと思うが、これらは5年後、10年後も必要な内容なので、4年目から3年間の戦略計画をつくるときは難しいと思う。
・ 3年間の計画をたてる中でも、初年度については、特に周知や来館者の増加に焦点を当てるべき。
・ 評価項目を検討するワーキンググループのメンバーが、博物館関係者なので、「博物館に関心のない人にとって評価」がないので、自己満足にならないようにしなければならない。
・ 評価疲れにならないように考慮してほしい。
・ 三重でなくても通用するような戦略や指標にするのではなく、現場に直結するものにして欲しい。
・ 1年目から、使命を追求するような戦略や指標よりも、まずは来てもらうための戦略を考えた方が良いのではないか。
・ 次回は、具体的な戦略計画、戦術、指標といった体系と、その具体的内容を提示して欲しい。
・ これまで博物館で行われてきた評価は、インプットとアウトプットだけであった。三重では、満足度や社会的なインパクトといったアウトカムの部分まで評価することを目指したい。

(4)学習交流スペースの検討状況について(実際に現場を見ながら意見聴取)
・ 以前よりも視界が開けて良いと思う。
・ 本しか置かないのではなく、一定のエリアについて全面映像モニターにしてはどうか。
・ 子どもたちの興味を惹くには、視角に訴えるものが良い。基本展示や企画展示に関連した映像を、学習交流スペースでも映してはどうか。
・ 確かに学習交流スペースでの映像の見せ方に工夫は必要だが、本離れはさせたくない。
・ 映像ブースの形状や設置する位置、相談コーナーの位置など、動線の邪魔にならないよう考慮しながらレイアウトを工夫して欲しい。

(5)次回以降の経営向上懇話会における議題(案)について
・ 次回は、評価制度の検討状況も議題に加えて欲しい。 

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写真・懇話会の様子1 写真・懇話会の様子2

 

 

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