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三重県総合博物館 > MieMuについて > MieMuについて

館長からのメッセージ

館長 守屋和幸

 平成26年(2014年)にオープンした当館は、これまでに三重県内を中心に多くの皆様に来館いただき、当館の愛称である「MieMu(みえむ)」も定着してまいりました。このことはひとえに多くの皆様に来館していただいたおかげだとスタッフ一同感謝いたしますとともに喜んでおります。
当館では以下の3つの基本的なミッションを掲げております。
 
  1. 三重のすぐれた自然、歴史、文化にかかわる学術標本資料(標本・文献・史料など)を一堂に収集し、大切に保存・継承すること。
  2. 博物館の展示や学習コンテンツを活用し、県民の皆様の生涯学習の場を提供するとともに、とりわけ子ども達の能動的、対話的な深い学びへの動機付けを行うこと。
  3. 資料の研究、地元等での調査・研究により三重の特色を浮き彫りにし、成果を展示することで三重のすばらしさを県民の皆様と共有するとともに、広く全国、全世界に発信すること。

 これらのミッションを確実に遂行するために、「MieMu(みえむ)」の愛称の下、多くの皆様に親しまれる総合博物館を目指し、活動を行っております。常設の基本展示では三重県の山村、盆地、平野、磯などでの自然と人とのかかわりを、自然科学、人文科学の分野を融合した視点からの総合的な解説・展示を行っています。もちろん、博物館に来場いただき収集・保存されている資料や標本などを直接閲覧して知的好奇心や・関心を高めていただければと思いますが、理解の助けとなるようさまざまな画像や模型などを活用した解説・展示も用意しています。また、年に数回テーマを絞った企画展示も実施しております。さらに、児童・生徒の知的好奇心涵養の一助として、学芸員講座(出前事業)や「みえむミュージアムキット」の貸し出しなども行っております。
 当館では家庭などでもMieMuの展示を楽しんでいただくために、Web上で「MieMu@ほーむ」というページを開設し、動画を用いた基本展示の解説なども行っています。今後はICT技術を活用した解説・展示などにも取り組んでいきたいと思います。
 最後になりますが、当館では三重県内はもちろん全国でご活躍されている多くの企業・団体の方々ならびにミュージアムパートナーの方々からご支援をいただいております。関係者の皆様方に感謝いたしております。
 是非、MieMuにご来館いただき、三重県の豊かな自然、文化、歴史に触れていただければと思います。スタッフ一同、MieMuがより皆様に身近な、親しみある博物館となるよう努めております。皆様のこれまでにも増しての温かいご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。
 
三重県総合博物館 館長 守屋和幸
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